赤ちゃんのメッセージを受け取る… 和歌山のHさんとのカウンセリングより
皆さん こんにちは! 不妊相談ひとすじ20年 宮崎市の漢方相談薬局・くすりの麗明堂、一般社団法人認定の子宝カウンセラー 薬剤師の金丸です。
昨日の朝、お二人目のカウンセリングは和歌山県にお住まいのHさん(32歳)でした。
Hさんが、初めて私のところにお見えになられたのは、今から2年半前の平成27年11月23日のことでした。
今回、人工授精の初チャレンジだったのですが、子宮外妊娠で、お腹にやってきてくれた赤ちゃんをお空に帰すことになりました。
まだ、お腹に赤ちゃんがいるHさんにどう声をかけてあげたらいいのかと思った時に、池川明先生の著書『生まれる前からの子育て』の149ページ、第4章「命をありがとう」の【赤ちゃんのメッセージを受け取る】を読ませていただきました。
【池川明先生の著書 「生まれる前からの子育て」】
赤ちゃんのメッセージを受け取る
せっかく宿した赤ちゃんを失うことほど、お母さんにとって悲しい出来事はありません。
しかし、辛い思いを乗り越えた人ほど人間的に優しくなるというのは本当です。
逆境を経験したことのない人は、苦労とは何かを知らず、苦しんでいる人を助けることができません。その点、母親として最大の苦しみを体験した人は、同じ境遇にある人の心の痛みを癒すことができるのです。
赤ちゃんの死を通して、お母さんが人の役に立てる器の大きな人間になってくれるなら、きっと赤ちゃんも喜んでくれるはずです。
悲しみが深ければ深いほど、赤ちゃんが命をかけて伝えようとしていることを、どうか受け取っていただきたいと思います。
私は流産したお母さんに
「もしお母さんが赤ちゃんんのメッセージを受け取ってくれなかったら、赤ちゃんはおなかに宿ることができたという喜びはあるけれど、お母さんの役に立ったという喜びの半分は味わえません。赤ちゃんを100%満足させるために、赤ちゃんが何を伝えたがっているのか・・・ 感じてあげてくれませんか?」
とお話するようにしています。
すると、たいていのお母さんは悲しみの中にあっても、赤ちゃんのメッセージを感じ取ってくれます。
それは、例えば
「まだ、子育ての準備ができていないよ」
「お母さん、忙しすぎるよ。もっと自分を大切にして」
「お父さんと仲良くしてね」
「上の子をちゃんと見てあげて。かわいがってあげて」
「命って素晴らしいんだよ」
「おじいちゃん、おばあちゃんとの関わりを見つめなおしてね」
といったものです。
≪中略≫
メッセージはそれぞれ違い、それはお母さん本人が感じることであって、他人にはわかりませんが、いずれもお母さんを励ますポジティブなメッセージであることは確かです。
Hさんのこれからの人生に、大きな大きな花が咲きますよう、心から願っています。
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