自分磨きの習慣 「形を整えれば自然と心が整う!」
皆さん こんばんは! 不妊相談ひとすじ25年 宮崎市の漢方相談薬局・漢方の麗明堂、一般社団法人認定の子宝カウンセラー 薬剤師の金丸です。
4月といえば、就職、進学、入学の季節。
新しい環境で、いろいろな方と出会う機会が多くなるのではないでしょうか?その時に、大切になるのが、『姿勢』です。
姿勢が良いのと悪いのでは、見た目や印象が全然違ってきます。
そこで、今日は姿勢について月刊誌「れいろう」の中からご紹介させていただきます。
春こそ姿勢
立っている時も座っている時も背筋がピンと伸びている人を見るとさわやかな気持ちになります。
現代人は残念ながら、猫背の人が多くなってしまいました。それは、スマートフォンを長時間使う習慣が影響しているともいわれます。
たかが姿勢と思われるかもしれませんが、立ち居振る舞いはその人の心を映し出すもの。背筋が伸びていると不思議なことに不平、不満、愚痴、悪口も浮かんでこなくなります。形を整えれば自然と心が整うのです。
常に姿勢を意識しましょう。はじめはきついと思うでしょうが、顎を引き、肩の位置の左右対称を保つことで、自然と背筋、腹筋が鍛えられ、健康にもなります。
美しい所作は身体で作るもの。禅には「調身、調息、調心」という言葉があります。「調身」つまり姿勢を整えることで、呼吸が整い(調息)、呼吸が整うことで、心が整ってくる(調心)。姿勢は心身と深くかかわりあっています。
また、「生きる姿勢」もとても重要です。最近は、自分に起こる物事や問題、目の前に「正対する」姿勢を避ける人たちが増えていると聞きます。
自分自身の心を反映する姿勢。逃げてしまいたい、あまり関わりたくない、できれば知らないですませたい―。そのような「無関心」から、何事にも積極的に正対できる姿勢で自分の人生に向き合うこと。そこから「愛」が芽生えてきます。
美しい所作から良き縁がもたらされ、素敵な人生の花は咲いていきます。さあ、新しい門出の四月、まずは背筋をびしっと伸ばすことから始めましょう。
≪心の生涯学習誌れいろう4月号より≫
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