生きる!⑤ ―ひたむきに今を生きよう―
皆さん こんばんは! 不妊相談ひとすじ25年 宮崎市の漢方相談薬局・漢方の麗明堂、一般社団法人認定の子宝カウンセラー 薬剤師の金丸です。
下田先生のお話の最終話です。1話から5話まで、本当に深いお話でした。
病気をコントロールするとか、今の症状を抑えるではなくて、自分自身を見つめながら、なぜ自分は今このような状況にいるのかを感じて、振り返って生き方を変えながら生まれ変わる。
実は、私が子宝相談をするときに、目の前の方にいる方にこう歩んでもらいたい… と願いながら相談させていただきますので、びっくりしました。
人生は、山あり谷ありです。いいことばかりではありません。でも、その人生を、泣いて笑って、前を向いて歩んでいければきっと素敵な人生になるのではないかと思います。
それでは、最終話をどうぞお読みくださいませ。
下田 憲氏 けん三のことば館クリニック院長
1947年生まれ。長崎県佐世保で育つ。高校卒業後、10か月間西日本を放浪する。翌年、北海道大学医学部に入学。1976年、国立長崎病院勤務。1978年、長崎の公立病院へ勤務。1983年、北海道過疎地の公立病院、1996年、無医地区になった南富良野町幾寅の町立診療所へ。東洋医学と心療内科を層軸とする独自の診療兄弟を確立する一方、墨書で癒しの言霊をしたため始め、2004年11月「けん三のことば館クリニック」を開院。これまでの地域医療への取り組みが評価され、2014年に日本医師会「赤ひげ大賞」を受賞。
ひたむきに今を生きよう
仏教の言葉で、喜びを分かち合うことを‟与楽“と言い、悲しみを分け合うことを‟抜苦”と言います。
これを一つの言葉で表すと‟慈”と‟悲”になります。‟慈悲”とは、本来こういうことです。これを大きな力と心でおやりになる大慈大悲は、仏教で言うと観音様であり、キリスト教ではマリア様が同じ様なことをなさっている。我々人間、大慈大悲になかなかできませんが、小慈小悲くらいはできるかもしれない。
喜びは分け合えば2倍になり、悲しみは分け合えば半分になる。
そばにいる人とそれをやりながら生きていけば、自分の中の喜びはいつも倍になり、悲しみは半分になっていくはずです。慈悲はどこからか降ってくるものを待つのではなく、自分でそうやっていくものなのです。
ひたむきに
歩けばいつか
光は見える
生きろや生きろ
みな生きろ
僕の新著の題名は『泣いて笑って、生きていく』です。
泣いて笑って歩いて行こう。感動だけは忘れないで行こう。そして、自分たちの住んでいる場所が大切な故郷になるように生きていこう。社会の片隅に小さな灯りをともして、周りに少しでも笑顔を広げながら、歩いて行ければ素敵だと思いませんか。
≪おわり≫
生命尊重ニュース3月号 http://www.seimeisontyou.org/
麗明堂の子宝専用HPは
https://www.reimeido.com/ をクリックしてください。
~ブログランキングに参加しています!~
今日の記事を気に入って頂けたら、こちら ← か、下のバナーをタッチ していただけると有難いです!皆さんのご愛読、ご支援に感謝いたします。
携帯やパソコンから24時間いつでも聞けるインターネットラジオで、最新の番組は『すべての「いのち」が輝きますように!!』についてお話しています。ぜひ、お聴き下さいね!
蒲公英T-1エキスについての詳しい情報は
コメントを残す