深イイ話 「心と心のふれあうコミュニケーション」
皆さん こんばんは! 不妊相談ひとすじ25年 宮崎市の漢方相談薬局・漢方の麗明堂、一般社団法人認定の子宝カウンセラー 薬剤師の金丸です。
今年は、コロナによって、人と会うことが制限されて、マスクをすることにより今までよりも相手の表情が見えにくくなり、一段とコミュニケーションが取れにくくなってきました。
そのような中、今月号の月刊誌「ニューモラル」に、私の尊敬する杉田峰康先生の記事が載っていましたのでご紹介させていただきます。杉田先生は、臨床心理学者、臨床心理士で交流分析の第一人者です。私は道徳とのご縁で、一昨年まで約10年間、毎月杉田先生の勉強会に行かせていただきましたので、杉田先生のことをよく存じ上げていますが、本当に素晴らしい先生です。
それでは、本文を紹介させていただきます。
心と心のふれあうコミュニケーションは、私たちが生きていくうえで非常に重要なものです。
臨床心理学者の杉田峰康さんは、次のように述べています。
『人は、心のふれあいを求めて生きています。(中略)人間のコミュニケーションには、「あなたは私にとって大事な人間です」というメッセージを相手に伝えることがとても大切なのです。それを心理学では「ストロークを与える」と言います。
ストロークというのは、もともとボートのオールのひと漕ぎ、水泳のひとかきなどのことを言いますが、心理学では「なでる」「タッチする」など、触ってあげることをはじめ、相手を「認める」とか、「褒める」とか、「ありがとう」というメッセージを相手に与えることを言います。
そのメッセージを受けた側は、「私は大事にされているのだ」「私は価値のある人間なのだ」と感じるのです。』
《杉田峰康著 『人を育てる「愛のストローク」』》
「あなたは大事な存在」というのは、究極のメッセージです。
そんな温かい思いが、私たちに「生きる力」を与えてくれるのだと思います。その思いが伝わる心のふれあいこそがこれからの時代は、一層大切になってくることと思います。
人を明るい気持ちにさせる言葉も、暗い気持ちにさせる言葉も、人を勇気づける言葉も、落胆させる言葉も、すべては私たちの心から生まれます。つい出てしまったひと言も、それは自分の心で思ったことが出てしまうのです。だから、一つひとつの言葉のもとになる自分自身の心を、見つめていくことが大切です。
私は、特に身近な大切な人に、もっと認めるとか、褒めるとか、ありがとうというメッセージを伝えていきたいと改めて思いました。
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