日本をつなぐ いのちをつなぐ②
皆さん こんばんは! 不妊相談ひとすじ20年 宮崎市の漢方相談薬局・漢方の麗明堂、一般社団法人認定の子宝カウンセラー 薬剤師の金丸です。
今日は、一昨日このブログでご紹介しました豪華対談の2話目です。
楽しくお読みいただけたら・・・ と思います。
金 美齢さん(評論家)VS 宮田修さん(生命尊重センター代表)
子育ては人生で一番の贅沢
宮田さん)私はマスコミにいる頃ずっと、自然科学が発達すれば何でもできると信じていました。それが神主になって「祈りは通じる」と思うようになりました。アメリカでは祈りに効果があることを自然科学的に研究しています。
金さん)祈るという行為は神を畏れ、神を愛する行為です。でも今、だんだん人々が祈るとか、誰かに敬意を持つとか、公の行為に尽くしたいとか、努力しようとか、そういうことを伝えにくくなったし、学校や家庭でも伝えなくなった。
皆さんは、自分が信じている価値観、美意識、国や故郷への感謝、今日も美味しいものを食べられる事への感謝をぜひ口に出して頂きたい。日本人は「沈黙は金」と、無口なのを謙譲の美徳といいますが、違います。今、地球は狭くなっていて、世界中の人が様々な言語で表現しているので、言ったもの勝ちです。
私には孫が5人います。うちの娘はいつも「ママ、今一番の贅沢は孫を持つことよ」と言います。今は少子化ですが「命を送り出すのはどれだけ尊いことか」を若い人に知らせなければいけない。
宮田さん)私は「人生で一番の贅沢は子育てだ」と思います。あんなにギャーって泣いていた赤ちゃんが、何年かのうちにどんどん成長していく。親は子供を見ながらいろんなことを学べますよね。
金さん)新しい命を送り出すことは〝神に一番近い営み”です。私たち、とくに女性は新しい命を送り出せます。男の人にも手伝ってもらわなければいけませんが、子供を産めるのは女性だけです。だから、男女平等と言うけど、やっぱり女性の方が偉いです(笑)
宮田さん)僕は子供のころ、女の子とけんかをすると、「あんたは誰から生まれてきたの?女から生まれてきたんだろう?」とこれはもう言い返せなかった。
金さん)シェイクスピアの四大悲劇『マクベス』に、魔女の予言があるんです。マクベスは『あなたは女性から生まれた人に絶対負けない」という魔女の予言を聞いて思い上がるのですが、マクベスを倒した人は帝王切開で産まれたんです。
宮田さん)僕は男ですが、本当に女性を尊敬します。妻には感謝しかないですね。
金さん)私たちはそういう尊い営みができる生理を授かったのだから、それを否定してはいけない。様々な理由で、子供が産めない方もおられます。
それはあくまで認めたうえで、子供が産める環境にあるのであれば、経済的に問題があったとしても、いろいろな制度や円ブリオ基金があります。
宮田さん)神道では生命の誕生を『むすび』と言います。『むす』は『生成する』『生まれてくる』という意味で『ひ』は『神秘』です。赤ちゃんを身ごもるのはまさに『むすび』の世界で、神様の領域です。人間は入ってはいけない領域なんです。だから、少なくとも皆さん、『子どもをつくる』という言い方はやめましょう。
金さん)だから少しでも余裕のある方は、経済的な問題だけではなくて、気持ちの上でもちょっと手を差し伸べることが自分を幸せにするんです。この少子高齢化の社会で、我が家は10人家族がいて、若い孫が5人いるので、もし私が寝たきりになっても、今1日ずつ当直を考えています。ちょっと顔出すだけでいいからって。
宮田さん)当番制ですね(笑)
金さん)最近、おひとり様でも幸せ、という本を書いている人もいますが、違います。日本にはいろいろな制度やシステムがあって、いざというときには生活保護が出たり、国が助けてくれます。でも、身内の人が1分でもいいから顔を出すのとそうでないのとでは、まるっきり世界が違います。
円ブリオ基金は、経済的な理由で出産ができないときに少し手助けをする。悩んでいる人に、ちょっと一言手助けをする。息子には男の子が3人生まれましたが、私に「女の子が生まれる保証をしてくれたら、4人目を頑張る」と言うんです。私、神様じゃなんだからそれは無理、と言いました(笑)
≪続きはまた次回…≫
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