愛は心に降り積もる【マザー・テレサは生きている】①
皆さん こんばんは! 不妊相談ひとすじ25年 宮崎市の漢方相談薬局・漢方の麗明堂、一般社団法人認定の子宝カウンセラー 薬剤師の金丸です。
2020年、明けましておめでとうございます。
今年一年、皆さんにとって素敵な一年になりますことを、心から願っています。
さて、新年のブログは、素敵な方の素晴らしいお話からご紹介したいと思います。
片柳弘史(かたやなぎ・ひろし)
1971年埼玉県生まれ。1994年慶応大学法学部法律学科卒業。1994~95年カルカッタにてボランティア活動。マザー・テレサから神父になるよう勧められる。1998年イエズス会入会。2008年上智大学大学院進学研究修了。同年、司祭叙階。現在は山口県宇部市で3つの教会の主任司祭、3つの幼稚園の講師、刑務所の教誨師。
『心の深呼吸~気づきと癒しの言葉366』(教文館)、『世界で一番たいせつなあなたへ~マザー・テレサからの贈り物』(PHP研究所)、『ひめくりすずめ~いつもそばにいるよ!』(キリスト新聞社)など。ブログ、twitter、Facebookを通しても情報発信している。
人生を変えたマザーの一言
私は埼玉の園芸農家に生まれ、キリスト教とは無縁の環境で育ちました。大学3年の時、父が突然、心筋梗塞で急逝しました。昨日まで元気だった父の死を目の当たりにして、生きるとは何か、どうすれば悔いのない人生を生きられるのか、と悩むようになりました。人のためになろうと法律家をめざしていた私は、そんな迷いの中で偶然キリスト教と出会い、洗礼に導かれたのです。
キリスト教を学ぶ中で、私はある所で壁に突き当たりました。キリストの教えの中心である『神の愛』について、本を読み、その定義を理解するところまではいったのですが、肝心の、自分が神様から愛されているという実感がわかなかったのです。
どうしたら『神の愛』を実感できるだろうと思っていた時、ふと思い出したのがマザー・テレサのことでした。「彼女こそ、現代に神の愛を生きた人だ。彼女のことを学べば、神の愛が何かわかるに違いない」と思ったのです。その時私は、マザーはもう亡くなった方だと思っていたのですが、調べるとまだ生きておられることが分かりました。「そんなすごい方が生きておられるなら、これは会いに行くしかない」と思った私は、リュック1つを背負って、すぐにインドのカルカッタに向かいました。
インドでボランティアを始めて3カ月ほど経ったある日、施設での奉仕を終えて本部修道院(マザー・ハウス)に戻ると、マザーが私の方に向かってすたすた歩いてこられました。そして、私の腕を掴み、揺さぶるようにして「あなたはいつまで迷っているのですか?」と問いかけたのです。驚いている私に向かって、マザーは「あなたは神父になりなさい。数か月、貧しい人たちに奉仕することも美しいけれど、神様に一生を捧げることはもっと美しいのです」と力強く仰いました。
『美しい=Beautiful』はマザーの口癖です。「なるほど」と思った私は、そのときから神父になることを真剣に考えるようになりました。今でも、カルカッタの神の愛の宣教者会本部では、「仏教徒だった日本人が、マザーの呼びかけで神父になった」と語り伝えられているそうです。
≪続きはまた次回に…≫
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