愛は心に降り積もる【マザー・テレサは生きている】②
皆さん こんばんは! 不妊相談ひとすじ25年 宮崎市の漢方相談薬局・漢方の麗明堂、一般社団法人認定の子宝カウンセラー 薬剤師の金丸です。
令和2年になって初めての夢は、皆さんどうでしたか?
皆さんにとって素敵な一年を引き寄せる夢でしたか?初夢も縁起の一つですので、よかったら今日もチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
大吉が出るまでおみくじを引くんだと仰った前向きな先輩のお話を聞いて、自分も自分の決めた枠にとらわれずに、前向きな気持ちでチャンスを広げて明るく過ごしていこうと思います。
さて、今日は片柳さんのお話の第2話です。
どうぞ、最後までお読みくださいませ。
片柳弘史(かたやなぎ・ひろし)
1971年埼玉県生まれ。1994年慶応大学法学部法律学科卒業。1994~95年カルカッタにてボランティア活動。マザー・テレサから神父になるよう勧められる。1998年イエズス会入会。2008年上智大学大学院進学研究修了。同年、司祭叙階。現在は山口県宇部市で3つの教会の主任司祭、3つの幼稚園の講師、刑務所の教誨師。
マザーから学んだこと
私がボランティアとして働いていたのは、死に直面した貧しい人たちの最後の世話をする、いわゆる「死を待つ人の家」です。私たちはその人々の食事、洗濯、入浴などの介護を手伝っていました。マザーは貧しい人と同じ生活様式を大切にしていたので、施設では洗濯機を使わず、毛布も洗面器に入れて足で踏んで洗っていました。マザーは物質的な支援だけでなく、心の支援を大切にされました。貧しい人々の心に寄り添っていくのです。マザーは、白い木綿のサリーを3枚しか持っておられませんでした。2枚は普段着、1枚は特別な時に着る正装です。
マザーにとって、愛するとは「目の前にいる人をたいせつにすること」に他ならなかったと思います。
近くで見ていて、マザーが相手の愛を伝えるポイントは、
①笑顔
②キラキラ輝く瞳
③相手の話をしっかり聞く耳
④手のぬくもり
の4つでした。マザーはどんなに忙しい時でも、貧しい人を、本当に嬉しそうな笑顔で迎えます。マザーの名声を利用しようとやってくる人には厳しい表情でしたが、苦しみを抱えてやってきた人には、いつも満面の笑みを向けるのです。そのマザーのお顔を見ると、誰もが安心し、「もう一回頑張ってみよう」という気持ちになりました。
笑顔で彼らを見つめるマザーの瞳は、まるで貴重な宝石でも見るように、キラキラ輝いていました。人間の瞳は、目の前に本当に大切なものが現れれるとキラキラ輝きます。マザーは彼らの中に、宝石のようにまばゆく輝く、生命の神秘を見ていたのでしょう。
相手の話を聞くとき、マザーはほかのすべてを脇に置き、ただ相手の話だけに集中します。もし話の最中に時計を見るなら、「この後にあなたより大切なことが待っている」というおメッセージが相手に伝わるでしょう。逆にマザーは、世界中の全てを脇に置き、目の前の人に集中しました。だから、マザーに会った人たちは、誰もが「自分が世界で一番大切に思われている」と感じたのです。話している間、身体を相手にピタッとくっつけ、相手の手を握るのもマザーの特徴でした。マザーは、まさに全身で愛を語っていたと言ってっていいでしょう。
≪続きはまた次回に…≫
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