夫の言うことを深読みしない
皆さん こんばんは! 不妊相談ひとすじ25年 宮崎市の漢方相談薬局・漢方の麗明堂、一般社団法人認定の子宝カウンセラー 薬剤師の金丸です。
今日は、月刊誌「れいろう7月号」に掲載されていた黒川伊保子さんの『心の対話の始め方』の4回目をお話させていただきます。
黒川さんの記事を読んでいると、世の中の男性の特徴をよくご存じだなぁと感心します。所々、私のことを言っているのかなぁと思う節もあり、本当に笑えてきます。今日は、「夫の言うことを深読みしない」です。世の中の奥様方、どうぞお手柔らかにお願いします。(笑)
黒川さんは、株式会社感性リサーチの代表取締役で「妻のトリセツ」や「夫のトリセツ」の著者です。4回目のテーマは、「夫の言うことを深読みしない」です。
ここには、2つの教訓がある。
夫は妻に、いきなり5W1Hで話しかけてはいけない。
そして妻は、夫の言葉を深読みしてはいけない。
「おかず、これだけ?」も「おかず、これだけ?(じゃあ、これで、ご飯2杯食べられるように工夫するね)」なのである。「おかず、これだけ?(1日家にいて、これっぽっちかよ)」なんて言ってない。万が一、皮肉だったとしても「そうよ。卵でもかける?ふりかけもあるわよ」と明るく応えれば、皮肉は宙に消えてしまう。
夫の言うことを深読みしない。それだけで、家庭が一段、明るくなる。ぜひ、お試しください。
もちろん、夫である人は【心の通わない対話】を誘発してしまう5W1Hに気をつけて。家にいる夫が、出かける妻に「どこ行くの?何時に帰るの?」と聞くのもご法度。実はこの質問、夫の定年退職後に、妻の脈拍が最も上がる質問と言われているくらいだ。「家にいるべき主婦が、ふらふらとどこへ行く?」と聞こえるのだそう。
化粧してよそ行きに着替えた妻には、「きれいだね」と声をかけよう。「出かけるの?楽しんでおいで」とほほえめば、向こうから「デパートに行ってくる。何か美味しいもの買って、夕方には帰るね」と優しくいってくれるはず。
もちろん「お母さんの7回忌、いつだっけ?」とか「バターはどこ?」のような、第三者が主語の5W1Hに関しては、この限りではない。
(月刊誌れいろう 7月号より)
私自身、奥さんと会話するときに、普通に質問したのになぜ機嫌が悪くなるのだろう?と思うことがよくあります。それは、相手がどのように受け取るか?といういろいろな可能性を考えずにふっと思ったことを話したときによく起きます。
仕事では細心の注意を払いながらカウンセリングをしていますが、家では気が抜けるのか、油断するのか、よく考えずに喋ってしまう自分がいて、そんな時にやらかしてしまうのです。
ここ数年、心の勉強をするうちに、いつでもどこでも、よく考えて話すことがいかに大切かを学んで、いささか窮屈ではありますが、周りの人の心を傷つけないためには実行するようにしています。
世の中の奥様方、きっとご主人様は、心のオアシスと信じているあなたにだけは気を許してお話していることと思いますので、あまり深読みせずに、聞き流していただけたら嬉しいです!
≪この続きは、また明日・・・≫
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