冷えを改善する温灸のお話!② 温灸セミナーより
皆さん こんばんは! 不妊相談ひとすじ25年 宮崎市の漢方相談薬局・漢方の麗明堂、一般社団法人認定の子宝カウンセラー 薬剤師の金丸です。
昨日は、半年に1度の温灸セミナーを神戸より鎌谷講師をお呼びして行いました。
お昼間のお忙しい時間でしたが、多くの方にご出席いただきました。
昨日に引き続き、温灸セミナーのお話の中から、特によかった内容をQ&Aにしてお伝えさせていただきます。
【講演していただいた鎌谷講師です!】
④冬になったらトイレに行きたくなるのは何故でしょう?
→陰陽五行説によると、腎臓を始めとした腎の冷えによりトイレに行きたくなると言われています。外治としての対策は、耳と膀胱を温灸で温めること。腎の臓器は特に冷えに弱いので、特に寒い冬は、体を温めることをまず行ってくださいね。
②冷え症の人が食べたほうが良いものは?
→陰陽五行説によると、冷え症の人は、体を温める働きのある黒いものを食べるのがおすすめです。黒いものと言っても何が黒になるのか?ピンとこないかもしれませんが、東洋医学では一般に海のミネラルを多く含んだ食べ物を『黒』と考えます。と説明すると、海藻や小魚、貝などが当てはまることをご理解いただけることと思います。
③子宝が欲しい方や冷え性の人が、特に冷やしてはいけないツボは?
→基本的には、体全体を冷やさないようにすることが大切ですが、今回勉強したのは『太谿(たいけい)のツボ』です。
場所は、足の内くるぶしとアキレス腱をの間の凹んだところです。ここを温灸で温めると冷えが良くなり、無事に元気な赤ちゃんが授かりやすくなります。靴も足首のところまでしっかり補強している、ベネシュの靴はおすすめです。
いかがでしたか?今週から、グッと気温が下がり寒くなっています。
温灸をお持ちの方は、ぜひ毎日数回用いて、冷えと健康にお役立てくださいね。
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