冷えを改善する温灸のお話!① 温灸セミナーより
皆さん こんばんは! 不妊相談ひとすじ25年 宮崎市の漢方相談薬局・漢方の麗明堂、一般社団法人認定の子宝カウンセラー 薬剤師の金丸です。
今日は、半年に1度の温灸セミナーを神戸より鎌谷講師をお呼びして行いました。
お昼間のお忙しい時間でしたが、多くの方にご出席いただきました。
【とても楽しい雰囲気の温灸セミナーでした!】
今日は、温灸セミナーのお話の中から、特によかった内容をQ&Aにしてお伝えさせていただきます。
①「冷え性」と「冷え症」はどちらが正しいの?
→どちらも間違いではありませんが、人の体は冷える性質があるのではなく、冷えるという症状が出ていることから、一般には「冷え症」のほうを用いることが多いです。
②冷え症の人は、どの地域の人が多いでしょうか?
→これは、あくまで私(鎌谷講師)の感覚ですが、日本各地で講演を行ってきて、意外と北海道や東北よりも、南国の九州地方の方のほうが冷え症の人が多いように感じます。はっきりとした理由は不明ですが、北国のほうの人のほうが寒さ対策を家のつくりや防寒も含めてされていることと、幼いころから寒さに慣れているからのように思います。
③東洋医学の治療には内治と外治がありますが、外治の中で資格を持たずに、誰でも自宅で気軽にできるものは何でしょう?
→外治とは、外から行う治療のことで、鍼(はり)、灸、あんま、手術、カッサ、温灸などがありますが、この中で資格を持たずに誰でも自宅で気軽にできるものであれば、温灸が当てはまります。
自分で、気軽に続けられるのが効果が持続する秘訣だと思います。
≪この続きは、また明日・・・≫
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