価値判断をなくすことが、人生を変える!
皆さん こんばんは! 不妊相談ひとすじ25年 宮崎市の漢方相談薬局・漢方の麗明堂、一般社団法人認定の子宝カウンセラー 薬剤師の金丸です。
今日は、大分で行われた講師研修に参加してきました。
その中で、私の心にとても響いた言葉を紹介させていただきます。
その言葉とは、下記の言葉です。
【その人がもっている価値判断によって、その人の考え方が固定化され、それが習慣になって、性格になって、人生を形作ってしまう。
人生をより良くしようと思うならば、まずその人が強く持っている価値判断を手放して、考え方を柔軟にすることから始めることである。】
ここでいう価値判断とは、過去の経験から、
「この人はこういう人だ!」
「これは、いいこと(悪いこと)に違いない!」
「これは、私のせいではない!」
などの価値観を強く持っていることを言います。
この価値観が、合っている場合もあると思います。
しかし、この考え方が強くなると、凝り固まって柔軟性を失ってしまい、時代や環境やいろいろな場面に適応できなくなってしまうのです。
そこで、一度自分の持っている価値判断を一度手放して、柔軟な視点から見てみると
「こんな見方もあるんだ~」
とか、
「違う見方をすると、今までの考え方でよかったのだろうか?」
とか、
「もしかしたら、自分が原因だったのだろうか?」
と心が柔らかくなり、自分にも相手にも受け入れる心のスペースが広がり、人間関係においても、人生においても柔軟に対応ができるようになるのです。
松と竹の違いを、人間の心に例えたお話がとても分かりやすく・・・
「ここに一本の見事な松の木と人目につかない竹があるとしましょう。大型台風が来たときに、松の木は折れてしまうことがありますが、竹は折れることなく残っていますよね。それは、なぜだか分かりますか?
それは、竹は松と違って柔軟性があってしなることができることと、竹には節(ふし)があるので、その節によって、しなってもしっかりしていて折れないですむのです。
これは、人においても同じことが言えるのです。自己中心的な考えで、自分は正しい、相手が悪いという考え方のまま人生を送っていたら、困難に直面したときに自分を変えるすべを知らないので、どうすることもできないのです。
それではどうすれば良いかと言いますと、自分の価値判断を手放して柔軟な考え方をすることによって、心を柔らかくするのです。これができるようになると、自然に品性が高まり、人生上にやってくるいろいろな困難をや試練を乗り越えることができるのです。
その品性が竹でいうと節に当たるわけで、思いやりと、優しさと、感謝する心を使った分だけ品性という節が育つのです。」
私自身においては、価値判断を人一倍強く持っている人間ですので、それが良かったこともあるのですが、まさに松の木と同じで柔軟性に欠けていたと思います。
今からではありますが、自分が強く持っている価値判断を手放して、いろいろな角度の視点がもてるように心を柔らかくして品性を高めていきたいと改めて思いました。
とても素晴らしい学びをいただき、ありがたい一日でした。
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