史上最強の猛毒!ダイオキシン② 笹をもっと知ろう会より
皆さん おはようございます! 不妊相談ひとすじ20年 宮崎市の漢方相談薬局・漢方の麗明堂、一般社団法人認定の子宝カウンセラー 薬剤師の金丸です。
今日は、昨日に続き、史上最強の毒物『ダイオキシン』についてのお話の続きです。
このお話は、麗明堂で毎月行っています笹をもっと知ろう会という勉強会を先週の金曜日に行った中で聞いたお話から紹介しています。
クマ笹エキスの2つ目のはたらき「解毒力」についてです。
ビニールやプラスチックを燃やした時に出てくる有害物質ダイオキシンの恐ろしいところは、一度体内に入るとなかなか排出されないことです。脂肪組織に蓄えられたダイオキシンは、肝臓の解毒機能をするりと抜け、いつまでも体内にとどまり続けます。
一説によると、一度体内に入ったダイオキシンは、5~10年経ってようやく半分が体外に排出される程度だといいます。その上、毎日何らかの形でダイオキシンを体に入れているのが現実ですから、私たちはせっせとダイオキシンを体に溜め込んでいることになります。
ダイオキシンは、当人に与える被害も甚大ですが、それよりももっと恐ろしいことは、お母さんの体に溜まったダイオキシンが、胎盤や母乳を通じて赤ちゃんに移ってしまうことです。(ここまでが、昨日の復習です!)
母乳がダイオキシンをはじめとする危険な化学物質で汚染されているというショッキングな報告が多数寄せられています。そして、第二子よりも第一子のほうが、母親のダイオキシンを濃厚に摂取することになります。
1998年に東京都衛生局が発表した調査によると、30代前半の初産婦の母乳(出産後30日目)100グラム中のダイオキシン平均濃度は72.8ピコグラムでした。これを新生児の1日当たりの母乳摂取量に換算すると、国の安全基準の8.7倍というショッキングな結果が出ています。(読売新聞調べ)
ちなみに、厚生労働省が示す日本の安全基準は10ピコグラムです。しかし、WHO(世界保健機関)の基準は、1~4ピコグラムなのですから、世界レベルで厳しく見ると基準値の70倍ということになります。長年ゴミを燃やしていた日本では、ほかの国に比べてダイオキシンの蓄積量が数十倍高いのです。
ドイツの研究グループの調査では、12ヵ月に渡って母乳を与えると、母親の体内に蓄積されていたダイオキシンの60%が乳児に移行すると計算されていますので、母乳を与えれば母親の体内のダイオキシンが排出されて子どもに大量に移行するという、まことに心痛む結果がみえてきます。
そこで、福岡県保健環境研究所の研究の結果、笹王に含まれている水溶性葉緑素(これは、水に溶ける日本に数社しかない葉緑素のことを言います)がダイオキシン類の吸収を抑制したり、排出に効果があることを発見しました。
この結果分かったことは、普通の餌では、ラットの体内のダイオキシンが半分の量になるまでに9.8年もかかるのに対し、2%のクロロフィリンを混ぜた餌を食べたラットは1年で体内のダイオキシンが半分に減っているということです。
普通の餌を食べたラットの大便の中に排出されるダイオキシンの量を100とすると、クロロフィリンを混ぜた餌を食べたラットの大便に含まれているダイオキシンは平均で357という大変高い数値になっています。これは、クロロフィリンが小腸の中のダイオキシンを吸着して大便として排出していることを証明しているのです。
つまり、クマ笹エキスに体内のダイオキシンを排出させる働きがあることが分かったわけですから、これから赤ちゃんを産む可能性のある若い女性や、将来の世界を背負って立つ子供たち、そして母乳を飲んで元気にすくすくと育ってほしい赤ちゃんにも、笹王を飲んでいただきたいのです。
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