梅雨時期の水分の摂り方について 笹をもっと知ろう会より
皆さん こんばんは! 不妊相談ひとすじ20年 宮崎市の漢方相談薬局・漢方の麗明堂、一般社団法人認定の子宝カウンセラー 薬剤師の金丸です。
皆さんがお住まいの地域は、台風のほうは大丈夫でしょうか?お見舞い申し上げます。
宮崎市も、昨日は強い雨が降ったり止んだりの一日でしたが、そのような中「笹をもっと知ろう会」には12名の方がお見えになりました。
講師は、私が務めたのですが、お話のテーマは「梅雨の水分の摂り方」についてお話させていただきました。
その内容の一部を、ご紹介させていただきます。
水は、私たちが生きていくために一番に必要なものですが、多く摂れば良いわけではありません。
その人の体格、体質、年齢、環境、気候や季節、そして運動量や汗の掻き具合によって水分の摂る量を調節しなければいけません。
例えば、乾燥している冬の季節と今の梅雨の季節では、湿気の多い今の梅雨の時期は、水分を摂り過ぎてしまうとかえって体調を崩しやすくなるのです。
それでは、どのくらい水分を摂れば良いかと言いますと、人間の体を一つの容器と考えると分かりが良いと思いますが、おしっこで出たり、汗で出た分を補えばいいわけで、そこから計算しますと、デスクワークの一般事務や専業主婦の場合では1日1~1.5リットルくらいの水分量が適量になるのです。
乾燥した土を入れた植木鉢に植えた花Ⓐと、水がいっぱいで湿った土を入れた植木鉢に植えた花Ⓑでは、それぞれの根っこはどのようになっていると思いますか?
Ⓐの根っこは、水分を求めて根っこが四方八方へと伸びていき、Ⓑの根っこは、苦労しなくても水分を摂れるので、あまり根っこは生えません。そこに、毎日水をあげていると、皆さんもご想像の通りⒶは元気に育っていき、Ⓑは根腐れをしてしまいます。
水分や栄養を吸収する根っこは、人間でいうならば腸に当たるので、水分を摂り過ぎて腸に水が溜まると体調を崩してしまうのです。
夏に下痢することが多い理由の一つは、水分を摂り過ぎたり、冷たいもので腸を冷やしてしまうからです。
つまり、このジメジメした梅雨の季節は、水分を摂り過ぎずに、汗を掻いた時以外は少なめにほどほどにしておくのが健康の秘訣です。
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