今日からアメリカに! 子供が幸せになる育て方①
皆さん こんにちは! 不妊相談ひとすじ20年 宮崎市の漢方相談薬局・漢方の麗明堂、一般社団法人認定の子宝カウンセラー 薬剤師の金丸です。
昨日は、南九州地方は一日中雨足が強い一日でした。いつ土砂災害が起きてもおかしくない位、ここ数日は雨の日が続きました。夕方には、宮崎市佐土原町にも避難準備ということでサイレンとアナウンスがありましたが、何とか無事でした。
皆さんのお住まいのところは大丈夫だったでしょうか?
さて、昨年に続いて、今日からアメリカに心理学の研修に行ってきます。
また、このブログで様子を紹介したいと思いますので、どうぞお楽しみに・・・
私の愛読月刊誌「れいろう」の7月号に、石橋富知子さんの『子供が幸せになる育て方』という演題でとても素晴らしいお話が書かれていましたので、ご紹介させていただきます。
NPO法人 人の土台づくり 理事長
昭和15年、福岡県生まれ。2児の子育てをしながら保育士資格を取得。49年、福岡市城南区に仁愛保育園を開設。平成30年、立腰教育の普及を目指すNPO法人『人の土台づくり』を発会、理事長に就任。NPO法人『人の土台づくり―森信三の立腰教育』
土台づくりで子供は変わる
心づくりはまず立腰から
記者―共働きで子育てをする夫婦が全体の五割を超え、日中は保育園で過ごすという乳幼児が多くなっています。石橋さんの仁愛保育園では、0歳から就学前の6年間を「人間形成の土台づくり」ととらえ、生涯を見通した人間教育に力を入れておられるそうですね。
石橋さん―はい。私がここ福岡に仁愛保育園を立ち上げてから、48年が経ちました。時代とともに都市化や核家族化がどんどん進み、今や子育ては、親のみでなく「社会」で行うものという考え方が一般的になってまいりましたね。時代の流れとは思いますが、それによって人間形成の土台づくりをすべき時代に、なすべき教育がなされなくなっていることを私は一番心配しています。
ことわざに「三つ子の魂百まで」とありますよね。これは0歳から小学校に通い始める前までの〝乳幼児期″に養われたものが、生涯を左右する土台になるという意味だと、私は理解しています。その土台を作る教育として、仁愛保育園では「立腰」と「躾の三原則」を掲げ、日々の保育の中で、全職員が手本を示しながら実践を重ねてきました。
記者―「立腰」とは、どういう教育ですか。
石橋さん―立腰とは「腰骨を立てる」ということで、上半身を支える基盤である〝腰骨″を曲げず、下腹を鍛えることで、シャンとした身体姿勢を作ることを言います。0歳児にはまず、足を曲げて座る感覚から教え始め、一歳児クラスに入ったら、椅子に座る園児の腰骨に保育士が手を添えて、立腰の正しい型に導く「机間巡視(きかんじゅんし)」を行います。
これを毎朝、丹念に繰り返すことで、姿勢が良くなるだけでなく、子供たちの心に〝軸″のようなものが養われていくんです。ここが重要なところで、立腰は「身体をシャンとすれば、心もシャント引き締まる」という〝心身相即(そうそく)″の理に基づいた教育なんですね。腰骨が曲がると、身体だけでなく心も整いません。
0歳から始めて5歳児クラスにもなると、指導しなくても最初から腰骨も心もシャント立って、私語一つなく保育士の話を集中して聞くことができるようになります。
記者―園舎の靴箱に並ぶ園児たちの靴が一つとして乱れず、きれいにそろっていました。こうした生活習慣も教育の効果でしょうか。
石橋さん―そうですね。腰骨を常にシャント立てる習慣がついた子は、決まったことをきちんとやり抜く集中力、意志力、持続力があります。一言で言うと、人として生きる「主体性」があるということですね。
仁愛保育園では、この立腰教育を基本に「躾の三原則」の実践にも取り組んでいます。三原則とは「挨拶は自分から先にする」「返事は〝ハイ″とはっきりする」「履物はそろえる、椅子は入れる」の三つです。
子供が身に着けるべきつけるべき躾を挙げれば、もっと色々あるでしょうけれども、中でもこの三つが、よく生きるための根本であり、最重要ということですね。
まず「挨拶」です。どんな生涯を送るにしても、生きる上では必ず人と関わりますね。人間関係を円満に導くために必要なのが、挨拶です。それも相手からされるのを待つのではなく、自分がまず心の扉を開いて、先にすること。これが、躾の三原則の第一です。
次が「返事」です。人間はだれしも心の中に自分中心の〝我″があるもの。その〝我″が邪魔をして、人の話を素直に聞けなくなる場合が多くあります。そうならないよう、人から名前を呼ばれたら、「ハイ」という返事で瞬時に〝我″を抜き、相手の方を向く。この素直な心身の構えを作るのが三原則の二つ目です。最後は「履物とイス」ですね。足元の乱れは、心の乱れの表れ。自分の履物はそろえる、席を立ったらイスは入れる。モノのけじめをきちんとつけることで心も引き締まり、自分の行動に責任が持てるようになります。
≪続きは、また次回に・・・≫
心の生涯学習誌 れいろう7月号より
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