はたらく楽しさは‟ワクワク”から ④
皆さん こんばんは! 不妊相談ひとすじ25年 宮崎市の漢方相談薬局・漢方の麗明堂、一般社団法人認定の子宝カウンセラー 薬剤師の金丸です。
今日は、前野マドカさんのお話の最終話です。
ワクワクすることが幸せになる因子の一つ… なるほどなぁ~と思いました。一日の内の約半分の時間は仕事だという方も多いことと思います。そうしたら仕事がストレスでいっぱいだったら、心と体が大変なことになってしまいます。
ぜひ、前野さんのお話を生かして、幸せな人生を過ごしていきましょうね!
前野マドカさん 慶応義塾大学大学院研究員 EVOL株式会社代表取締役CEO
サンフランシスコ大学、アンダーセンコンサルティングなどを経て慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究所研究員。自身がCEOを務めるEVOLでは、「幸福学」を広めるワークショップ、コンサルティング、研修活動及びフレームワーク研究・事業展開、執筆活動を行っている。著書に『月曜日が楽しくなる幸せスイッチ』(ヴォイス)などがある。
人生においての仕事とは
記者—ワクワクすることは仕事においても大切なのでしょうか
前野さん—ワクワクすることは「幸せの四つの因子」のひとつです。
前向きに取り組むと疲れにくく、アイデアもどんどん湧いてきます。そして、その前向きな言動に周りの前向きな人が反応し、良い循環が生まれます。
はたらくことと人生は、切っても切れません。仕事が辛いと、人生も辛くなってしまいます。「仕事は我慢、辛くて当たり前」という考え方もありますが、そう思ってしまうと、そこで思考が停止してしまいます。どうしたら今ある仕事を自分の意識でワクワクすることに変えられるか、ぜひチャレンジしてもらいたいです。ワクワクしている人は幸せです。幸せだと、創造性は三倍、生産性は三十パーセント高くなるという研究結果もあるそうです。
記者—もしもワクワクできないときは、どのような心の持ち方をしたらいいのでしょうか。
前野さん—辛いことというのは、人との関係性で起こることが多いと言います。ですから、考え方で相手と衝突が発生したとき、自分はどこから物事を見ていて、相手はどう認識しているのかを把握するようにしてみましょう。例えば、コーヒーカップは見る位置によって形が違います。つまり、自分が見ているものも正しいし、相手が見ているものも正しいのです。そう思っていると、深く傷つかなくて済みます。もし、理不尽に感情をぶつける人がいたときは、「悪気があってやっているのではない」と思うようにしています。人は、生まれた時はみんな純粋ですが、育った環境や経験によって 考え方も変わってきます。もしかしたら相手は今、追い詰められてギリギリの状態なのかもしれません。「決して自分が嫌いだからではないのだ」と思うことで、心にゆとりが生まれます。
記者—心の準備が大切なのですね。
前野さん—そうですね。それでもダメなときは、「慈悲の瞑想」です。「○○さんが幸せでありますように。愛で満たされますように」と唱えます。言葉の力は不思議なもので、優しい言葉を唱えるうちにだんだんと自分が癒され、自然と落ち着いてくるのです。自分が悩んでいても解決しないことであれば、やるべきことをやった後は手放して、自分の気持ちを薬にしましょう。
すべては自分の幸せへの一歩です。ワクワクはたらくには、まずは自分自身が幸せになることが始まりです。
≪完結≫
心の生涯学習誌『れいろう9月号』より
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