『ありがとう』『ごめんなさい』を言う。親しき中にも礼儀あり。
皆さん こんばんは! 不妊相談ひとすじ25年 宮崎市の漢方相談薬局・漢方の麗明堂、一般社団法人認定の子宝カウンセラー 薬剤師の金丸です。
昨日から、台風の影響でしょうか?時折、激しい雨が降ってきます。
皆さんお元気にお過ごしでしょうか?
さて、今日は棒田明子さんのお話をご紹介したいと思います。
人間関係を円滑にするために大切な挨拶「ありがとう」と「ごめんなさい」。これが、どんなときにも、どんな人にも心から言えたら100点満点!ということを以前に聞いたことがありますが、つくづくそうだと思います。
子どもには、教育上強制的に言わせていましたが、果たして今の自分は・・・
特に身内との会話では、先に言い訳を言ったり、とりあえず口先だけで言っている自分に気付いて反省しています。
真に反省して、この2つの言葉は、心を込めてしっかり言っていこうと思います。
NPO法人孫育て・ニッポン理事長 棒田明子さん
『ありがとう』『ごめんなさい』を言う。親しき中にも礼儀あり。
子供には「ありがとう」「ごめんなさい」を言える子に育ってほしいと願っているのに、私たち大人は、夫婦や親子の間で、きちんと「ありがとう」「ごめんなさい」を言っているでしょうか。
自分を振り返ってみると、夫の実家には何かしてもらったら、ちゃんと「ありがとう」や、出来ないことがあった時には「すみません」と伝えていましたが、自分の実家となると甘えもあったのでしょうか、親がしてくれることを当たり前と思って「ありがとう」をあまり伝えていませんでした。言えた時も「ありがとう」の「あ」を言いながらその場から立ち去る、ダメな娘でした。
あるとき、子供は親や他人の姿を見て真似て成長する生き物と学び、一番身近な私がその姿を見せていなければ、子どもたちは「ありがとう」「ごめんなさい」を言えるようにはならないと、気がつきました。
でも、「ありがとう」はまだ言えるのですが、「ごめんなさい」は難しい。勇気もいる。そんなレベルの低い私に、五歳の子どもたちが教えてくれました。
彼らはおもちゃの取り合いの喧嘩をし、しばらく別々に遊んでいたのですが、大人に言われることもなく、次の様な会話をしたのです。
Aくん:「さっきはごめんね」
Bくん:「ごめんね、いいよ」
Aくん:「これ、使う?」
Bくん:「うん、ありがとう!」
「ごめんね」から始まって「ありがとう」で終わるとっても素敵な会話。子どもたち、おそるべし。
もちろん、大人にだって過ちはある。だからこそ、私たち大人が「ありがとう」「ごめんなさい」を素敵に使いこなせるようになりたいですね。
【心の生涯学習誌れいろう 8月号より】
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