「筆まめ」について
皆さん こんばんは! 不妊相談ひとすじ25年 宮崎市の漢方相談薬局・漢方の麗明堂、一般社団法人認定の子宝カウンセラー 薬剤師の金丸です。
今日は、『職場の教養』11月号の中から、「筆まめ」についてのお話を紹介したいと思います。
「筆まめ」という言葉があります。これは、「文章や手紙などを面倒がらずに、まめに書くこと」をいいます。
『漢字では「筆忠実(ふでまめ)」と表記します。「筆に忠実である」と意味するように、筆を単なる道具として捉えるのではなく、「筆は、謙虚な心と姿勢を育む存在」と解釈ができ、古人の奥ゆかしさが感じられます。
昨今は、スマートフォンがあれば、気軽に、すぐにメールで用件を伝えられます。これに比べると、筆やペンを使って手紙やはがきを書くことは、手間も時間もかかり、忙しい現代人には敬遠されるかもしれません。
しかし、気持ちを込めて一文字ずつ丁寧に書くことは、気ぜわしさから離れ、心に余裕が生まれます。文字や文章で自身の個性を発揮できることは嬉しくもあり、差し出す相手を思いやる、特別な時間へと切り替わります。
年賀状が販売される時期になりました。今年は、ゆったりした気分で、筆やペンをとり、直筆で書いてみてはいかがでしょうか?』
私は、子どもの頃から親戚や知人に年賀状を書くことが大好きで、大学生時代には1200枚の年賀状を書いていました。今から40年以上前のことですので、今のように便利なパソコンもなく、表も裏も手書きでしたので、11月から書き始めていました。そして、どの人に出したかが分かるように、あ、か、さ、た、なの順でノートに住所録を作っていました。
しかし、面白いのは、その時の方が今よりも断然大変だったのに、元旦の日には着くように早めに出していたのです。便利な時代になって時間に余裕ができているはずなのに、今の方がギリギリになって印刷した年賀状を投函している自分がいます。昔も今も一日の時間や、ひと月の時間は変わらないのですから、もっと余裕をもって、計画的に丁寧で優雅な時間を作りたいと改めて思いました。
今年は10月後半から年賀状が発売されました。今年は、計画的に心を込めて年賀状を書こうと思います!
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