「妊娠するための３条件」妊活支援市民講座より

　皆さん　こんばんは！　不妊相談ひとすじ２０年　宮崎市の漢方相談薬局・漢方の麗明堂、一般社団法人認定の子宝カウンセラー　薬剤師の金丸です。

 

　昨日は、年に２回の麗明堂主催妊活支援市民講座を佐土原町商工会で開催しました。

　今回の講師は、子宝カウンセラーの会認定学術講師の鎌谷功氏と私とでお話しさせていただきました。

　会場には、宮崎県各地（南は都城市～北は延岡市）から熱心な方々が参加されました。

　今日は、第二部の鎌谷講師のお話についてご紹介したいと思います。

 

①精子をヒトの大きさと仮定したら、膣口から卵管采までの距離は、宮崎からどこになるでしょう？

 

この質問に対して、会場の皆さんから「福岡」とか、「北海道」という答えが出ましたが…

正解は、地球の反対側のブラジル。つまり、精子は宮崎からブラジルまでの距離を旅していることになるそうです。

 

②妊娠するための条件を３つ挙げるとしたら、どれになるでしょう？

 

この答えも、会場からいろいろ出てきましたが…

鎌谷講師の仰る正解の答えは、「良い精子」と「良い卵子」と「ふかふかの子宮内膜」ということでした。

会場からの答えの中に、「こころの持ち方」や「冷え」などがありました。

もちろん、それも正解にしたいのですが、あえて３つに絞るとしたら、私もこの３つだと思います。

 

③精子に良くないことは、どんなことでしょう？

 

答えは、熱や酸化などのストレスに弱いので、「サウナ」や「ボクサーパンツ」や「膝の上でのノートパソコン」を控えることや、「タバコ」や「お酒の飲みすぎ」や「医薬品の飲む育毛剤」を控えることなど、具体的なお話をしていただきました。

 

④妊活に良い食べ物は何でしょう？

 

答えは、

男性は、里芋、貝類、たんぱく質類、海藻など…

女性は、さつまいも、根菜類、豆類、貝類、もやし、空豆など…

男女共通で良いものは、ネバネバ食品で、具体的に言うと、オクラや納豆、山芋、蓮根、めかぶなど

 

⑤初期流産の約何割くらいが精子と関係があると言わているでしょう？

 

正解は、約９割だそうです。

奥様だけが必死に体質改善をされているご夫婦もおられますが、この数字からも、男性の精子の体質改善も一緒に行っていくほうが、早く元気な赤ちゃんが授かる効果があることが頷けます。

 

　まだまだ楽しく、ためになるお話をたくさんしていただきました。

私が、麗明堂の妊活セミナーから、どなたでもご自由に参加ができる妊活支援市民講座という名前にしたかと言いますと、少しでも早くから（できたら学生の頃から）このような知識があれば、後になって自分の人生を後悔することが少ないと思ったからです。

 

　麗明堂の企画するセミナーや講演会は、自画自賛するようですがとても為になるお話満載です。

どうぞ、ご自身や大切なご家族のために参加されて、正しい知識を身に付けて、有意義な人生をお過ごしくださいませ。

 

　麗明堂の子宝専用HPは

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