「勇気づけ子育て」であなた色の人生を(前半) ~結末を体験させる~
皆さん こんばんは! 不妊相談ひとすじ20年 宮崎市の漢方相談薬局・漢方の麗明堂、一般社団法人認定の子宝カウンセラー 薬剤師の金丸です。
今日も、朝から忙しい一日でした。そして、午後から晴れ間が出てきて気持ちの良い一日でした。
梅雨ではあるのですが、意外と晴れの日が多いと感じるのは私だけでしょうか?
さて、今日は月刊誌「れいろう」にシリーズで掲載されている心理カウンセラーの長谷静香さんのお話をご紹介させていただきます。
長谷静香(はせ しずか)さん
勇気のしずく代表 心理カウンセラー・看護師・保育士
昭和47年、福岡県生まれ。茨城県出身。3児の母。大学病院に10年間勤務。退職後、ベビーサイン講師として活動中、子育てに悩みアドラー心理学に出会う。潜在意識なども学び、勇気づけ親子心理学講師として、個人向け講座、医療・行政・教育機関・企業向けの研修・講演を全国で開催。著書に『看護師のためのアドラー流子育て・自分育て』(日本医療企画)などがある。
失敗体験から学ぶ
賞罰(しょうばつ)の子育て・・・ほめるに代わるものが『勇気づけ』、罰に代わるものが『結末を体験させる』というもの。
例えば、今にも雨が降りそうな日。天気予報を見ると降水確率90パーセント。風邪も強い予報。傘を持っていってほしいけれど、子供は「今は降っていないし、傘、いらない」と言って登校。しかし、下校時間には案の定、土砂降りの雨となり、ずぶ濡れで帰ってきました。こういう時、あなたはどのような反応をしますか?
旧来の賞罰のかかわりだと「ほら、ずぶ濡れになって。あなたが傘を持って行かなかったからでしょ」と怒ってしまうことが多いかもしれません。
しかし、勇気づけのかかわりでは、怒るかわりにその結末を体験させ、そこからどう学ぶか?自分自身で学び、次の行動に生かせるようにします。
持って行かなかったことに対して、怒る必要はないのです。怒る代わりに、結末を体験させる。子供は、傘を持って行かなかったから、雨が降ってずぶ濡れになってしまった、という結末を体験しました。
では、次からはどうしたらいいのか?子供は、雨が降りそうなときは傘を持って行こうと決心するに違いありません。きっと失敗の体験を通して、次回からの行動を考えられるように、成長していくことでしょう。
親は、子供が失敗しないように、先回りして言葉をかけたり、誘導したりしがちです。しかし、子育ての目標は、『自立』です。親があれこれと手だし、口出しせず、子供が自分で学び、考えて行動できるようにサポートしていくことが大切です。
失敗を体験すると、次回はそうならないように、子供は考えます。それが『因果を克服する力、乗り越える力』=『勇気』になっていくのです。
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