☆赤ちゃんが欲しい方に! まずは、冷えを治していこう!②
皆さん こんばんは! 不妊相談ひとすじ25年 宮崎市の漢方相談薬局・漢方の麗明堂、一般社団法人認定の子宝カウンセラー 薬剤師の金丸です。
今日は、昨日の続きで【冷え】についてのお話です。
私は、なぜ冷えがよくないか?というお話をするときに、植物の育つ条件のお話をさせていただきます。
植物が育つときにⒶとⒷのどちらの条件のほうが育ちがよいのかを考えていただきたいのです。
Ⓐ土が冷たくて、固くて、乾燥しているところ
Ⓑ土が温かくて、軟らかくて、湿り気のあるところ
皆さんは、ⒶとⒷのどちらだと思いますか?
Ⓐの条件でも育つ植物はすごいと思いますが、育つ条件として適しているのはⒷです。
つまり、植物でも生物でも冷えていると生命力は落ちてしまいます。
ですから、まずは病院でも体温を測るのです。高熱(37.5℃以上)の場合は、体のどこかに炎症があることを予測しますが、低熱(36℃以下)の場合は生命力の低下による免疫力の弱いことを予測するのです。
この低熱の状態が、赤ちゃんを十月十日育んでいく母体の中で起きていたら大変なことになることは、もう想像の通りです。
そこで、まず漢方では、体を温める生薬を選んで毎日飲んでいくことにより、冷え体質を改善していきます。
次に、養生としては、内と外から体を温めていきます。
養生とは、字のごとく生命を養うことで、分かりやすく言いますと「自分でできることを習慣として続けていくこと」です。
内からは、冷たい飲み物と食べ物を控えること。これは、男性と女性の体は違っていて、女性の体は冷たいものを入れると冷えやすくなっているからです。
男性の腹部は内臓脂肪が付きやすいのですが、女性の腹部は皮下脂肪が厚くなっています。これには2つ理由があり、一つは妊娠した時に赤ちゃんを守るクッションの役目をすることと、もう一つはお腹の温度を守る断熱材の役目をすることです。例えていうならば、女性の腹部は温度を保つポットと同じですので、温かい飲み物を中に入れたらずっと温かくて、冷たい飲み物を入れたらずっと冷たいのです。
つまり、お腹の中を温める保温の目的のための断熱材の役割の皮下脂肪が、冷たい飲み物や食べ物を入れてしまうと保冷庫になってしまうのです。ですから、男性と同じように冷えたビールやジュースを飲んでしまうと、女性のほうがお腹がいつまでも冷たい状態になってしまうのです。
昔からの言い伝えに、「嫁に食わすな 秋茄子」とあるのも、お腹を冷やさないようにして、お嫁さんに元気な赤ちゃんを産んでもらいたいという親心も含まれていたという話もあるのです。
≪この続きは、また明日…≫
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