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700万個の卵子の行方②「最終選考に残れない卵子」 不妊相談 宮崎の子宝先生より 

公開日:2020年05月08日 カテゴリー:ブログ, 人のからだについて, 女性不妊について

 皆さん おはようございます! 不妊相談ひとすじ25年 宮崎市の漢方相談薬局・漢方の麗明堂、一般社団法人認定の子宝カウンセラー 薬剤師の金丸です。

 今日は、昨日に続いて河合蘭さんの著書「卵子老化の真実」より、【700万個の卵子の行方】について後半のお話をしたいと思います。

 テーマは、「最終選考に残れない卵子」です。

テーマを読むと、なんだかプレッシャーを感じる厳しいお話のように聞こえますが、見方を変えてみると1回の生理周期の中で、一番妊娠の可能性が高い、質のよい卵子が選ばれて、1個だけ排卵されていくという体の中でのしくみです。まさに、生命の神秘というか、子孫を残すための知恵が体の中に備わっているように感じています。

 つまり、私も皆さんもこの世に生まれてきている人はみな、その厳しい最終選考で選ばれた優秀ですごい人ばかりなのです。え~、本当かな?と思われるかもしれませんが、今日の内容を読まれたらきっと実感されると思います。

 それでは、毎月女性の体の中で起きている生理の様子を見てみましょう。

 ここからが本文です。

「卵子が目覚めていく様子は、コップの中で、お砂糖か塩の塊が溶けていくのをイメージすると分かりやすいですよ」

体外受精に長く取り組んでいる浅田レディースクリニック(愛知県名古屋市)の浅田義正院長は、そう説明してくれました。

「卵巣に眠っている精子は『原始卵胞』といって、今の超音波診断の技術ではまだ見ることができないほどとても小さな卵胞。それが、生理周期と無関係に、間断なく起きてきます。若い人なら、1日平均30~40個、つまり月に1000個くらいは、新たな原始卵胞が起きて育ち始めるんですよ。

 その小さな卵子は、ほとんどが消えてしまうのですが、ごく一部のものは数ヵ月くらい生き続けて医師が目で観察できる大きさになります。」

 3ヵ月目に入る頃には、最終選考に残った約1%の卵子の中から、いよいよ排卵するたった1個の卵子が決まるときを迎えます。それは、卵巣の中でたまたま一番大きく成長したものが選ばれると考えられています。

 ひとつの卵子が決まると、他の卵子はすべてしぼんで、消えてしまいます。この仕組みにより、ヒトは基本的に複数の胎児を宿すことなく、一人ずつ出産します。

 では、この行程が年齢の高い人ではどうなるのでしょうか?高齢出産の人は若い人のように在庫数がありません。卵子は毎日起きてはなくなっていき、最後はほとんどなくなって閉経になります。ですから、高年齢女性では起きてくる卵子が少なく、従って最後の段階まで生き残る卵子もわずかとなります。

 若い人なら少なくても5個、多い人では20個近い卵子が最終選考に残ることができますが、高年齢の人はそこまで残りません。個人差や月による差もありますが、40歳くらいだと、若い人のおよそ半分くらいか、まったくなくなってしまうこともあります。

 それは、妊娠率も下がることを意味しています。「受精するのはたったひとつの卵子だから、質がよい卵子があれば数は不要では」という気もしますが、生命の自然淘汰の合格基準はとても厳しく、参加者が少なければ「該当者なし」になってしまいます。

 卵子がいよいよ本格的に少なくなると、身体は生理周期を維持できなくなります。卵子の在庫数が1000個を切ると排卵が起こらなくなり、月経も止まって閉経になります。


 

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