☆適切な食事を摂ると、排卵障害が改善できる!
皆さん こんばんは! 不妊相談ひとすじ25年 宮崎市の漢方相談薬局・漢方の麗明堂、一般社団法人認定の子宝カウンセラー 薬剤師の金丸です。
子宝相談に訪れる方の中に、私のお話を聞いて
「食生活って、妊娠するため、元気な赤ちゃんを授かるために本当に大事なんですね・・・」
とほとんどの方が仰います。
その裏付けになるバイブル的な本が『妊娠しやすい食生活』(日本経済新聞出版社刊)です。
ハーバード大学による12万人の女性看護師を対象にした大規模疫学調査「Nurses Health Study」がの結果が書かれています。その中には、適切な食生活をして、バランスよく食べれば、不妊の原因で最も多い排卵障害を改善できるかもしれないというのです。
そして、この本の中で、これまでは科学的な根拠に乏しかった食生活と妊娠する力の関係について、大規模な疫学調査で得られたデータから卵巣の働きを向上させ、妊娠の可能性を高める自然な方法を示してくれています。
この本で紹介する7つのステップのうちで、ひとつでも実践していくことによって妊娠に近づくというのです。これは、私が子宝相談のカウンセリングの中でお伝えしていたこととほぼ同じでしたので、初めて読んだときにはビックリしました。実際に、調査対象である看護師の中で、5つ以上あてはまった女性たちは、排卵障害の不妊症リスクが、80パーセントから90パーセントも低かったそうです。
白砂糖は摂らないように気を付けること。トランス脂肪酸をはじめとする良くない油は摂らないこと。そして、和食でよく出てくる植物性タンパク質は不妊を予防してくれる効果があるので積極的に摂ること等々。
赤ちゃんがなかなか授からない時に、不妊治療で病院に行くことも大切ですが、それと同時に自分の生活を見直していくことも大切なことと思います。
25年前から伝え続けている子宝相談における食のお話を、これからも熱い想いで伝え続けていきたいと思います。
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