『卵子の質を上げる』『受精卵の着床率を上げる』漢方講座より
皆さん こんにちは! 不妊相談ひとすじ20年 宮崎市の漢方相談薬局・くすりの麗明堂、一般社団法人認定の子宝カウンセラー 薬剤師の金丸です。
昨夜は、宮崎市内で行われた漢方の勉強会に参加してきました。
約3時間、多岐に渡ってお話しいただいた中で、私が一番興味深く、為になったのは 、卵子の質を上げる方法と、受精卵の着床率を上げる方法について。
麗明堂に初めてお見えになる方の年齢がますます高くなる中で、私自身もとても希望のもてる明るい内容のお話でした。
ここからは、昨日の勉強会の内容をまとめてお伝えしたいと思います。
人間が元気になるには、元気=食べ物を体に入れることと考えがちですが・・・
車に例えると、新しいうちはガソリンさえ入れておけば順調に走ってくれますが、使い込んでくるとエンジンも古くなってくるので、ガソリンを入れるだけではなく、エンジンの動きを良くすることが大切になってきます。
これを人に当てはめて言うと、①ガソリンが食べ物で、②エンジンが内蔵の機能になるのです。つまり、たくさん食べれば元気になるのではなく、食べたものをきちんと消化して栄養として取り入れることが大切なのです。
東洋医学では、①の生命を支える物質を体に入れることを腎を補うと書いて『補腎』と言います。主には、食事など食べて補うものを指しますが、もともと生まれ持った生命力も含まれます。
②の内蔵の機能を整える働きのことを『補気』と言い、体の血や水や精(ホルモン)を巡らせて働かせます。
若返らせたい!元気になりたい!というときに、もちろん材料となる①を入れることも大切ですが、年齢とともに②の対策を一緒に行うことが大切なのです。
ちなみに、①は、麗明堂の漢方では『山の神』『海の神』になり、②は、『サメミロン』や『紅活参』『美ワカイン』や『源液』『503』になります。
麗明堂では、40代の方々には、①の材料のほかに、内蔵の機能を整える②をその人の体質や目的に合わせて飲まれている方が多いので、麗明堂で妊娠する方が多いのだと改めて思いました。
・卵子を含む細胞一つ一つに酸素を届けて細胞の質を上げたいと思われる方
・細胞中のミトコンドリアを活性化してエネルギーをつくり、元気な卵子にしたいと思われる方
・吸収の良いアグリコン型のイソフラボンを取り入れることによりホルモンを活性化して、受精卵の着床を助けたいと思われる方
きっと皆さまのご期待に添える、ご満足いただけるお手伝いができると信じています。
麗明堂では、奥様が46歳で妊娠され、47歳でご出産された方もいらっしゃいます。
男性では、58歳でお父さんになられた方が最高齢です。
お父さん、お母さんからいただいた大切な体を信じて、諦めずに頑張ってもらいたい!その応援をさせていただきたいと思います。
最後に、多田講師から、気を作り出すには、肺経を整えることが大切だと言われました。
これから秋にかけて冷気が肺に入り、力が弱ってきますので、特に②の補気対策が必要だと締めくくられました。
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