月のリズムと陰陽五行① ~満月期編~
皆さん おはようございます! 不妊相談ひとすじ20年 宮崎市の漢方相談薬局・漢方の麗明堂、一般社団法人認定の子宝カウンセラー 薬剤師の金丸です。
月の満ち欠けは28日周期で、正常な生理周期とほぼ近いことから『月経』と言われます。
満月の時には栄養を吸収しやすく、新月の時には体の解毒をしてくれることから、新月と満月の時には体と血液をきれいに保つためにデトックス(プチ断食)がお勧めです。
私は、明日の満月に向かって3日前から大高酵素の2年ものを使ったプチ断食を始めてちょうど2kgのファスティングを行いました。
明日が新月ですので、体の大掃除には最適です。和食、少食で、できたら大高酵素の2年ものを使ったプチ断食で体の中の大掃除をされてみてはいかがでしょうか?
今日は、マクロビオティックの岡部賢二さんの月のリズムのお話をご紹介したいと思います。
岡部賢二氏
1961年生まれ。日本玄米正食研究所所長。フードアンドメディカルコンサルタント。松岡四郎氏に師事し、正食協会講師として活躍後、2003年に福岡県の田舎に移り住んで日本玄米正食研究所を開設。2005年『ムスビの会』を発足し、2006年より、セミナーハウス「四季の舎ながいわ」を開校。各種セミナーや料理教室、体験学習などを開催している
◎皮膚炎やむくみに注意◎
月が地球の周りを回る周期にも五臓(肝・心・脾・肺・腎)と共鳴するリズムがあり、満月期(満月の3~4日前から3日後まで)は肺と大腸の経絡と結びついています。
満月期にはセキやタン、鼻水、鼻炎、気管支炎、喘息、肺炎といった呼吸器疾患や、乾燥肌、肌荒れ、アトピー性皮膚炎、湿疹、ヘルペス、帯状疱疹などの皮膚炎がでやすい時期です。また、1か月の中で一番身体に水を貯える時期でもあり、水はけの悪さからむくみや浮腫、頭痛といった症状も出やすくなります。
こんな時には沼地に生育し、水毒を抜く働きのあるレンコンや、天日に干した乾物、利尿作用のある小豆を用いると症状が和らぎます。
◎油脂で詰まりやすい肺や大腸のリンパ管◎
肺や大腸にはリンパ管が集まっていて、血管内の汚れは徐々にリンパ管に染み出て処理されるようになっています。
細胞に酸素や栄養素を送り届ける血管を上水道とするならば、細胞から吐き出された老廃物や二酸化炭素などの不要なガスを洗い流すリンパ管は下水管に相当します。したがって、リンパ管に汚れが目詰まりすると血管の汚れが排泄できず、血液や血管の汚れを引き起こします。台所で洗い物をしているときに一番厄介なのが油汚れですよね。同様に、リンパ管に目詰まりしやすいのも油脂類なのです。
ご馳走といわれるものには油脂が多く含まれるので、満月期には揚げ物や炒め物、脂分の多い動物性食品は控えるようにしましょう。また、冷たい水よりも温かいお湯を使ったほうが油脂の洗浄力が増すように、身体が冷えている人ほど、リンパ管に汚れがたまりやすくなります。この時期には温熱療法もよいですね。
≪続きはまた明日・・・≫
マクロビオティックマガジン「musubi 12月号より」
www.macrobiotic.gr.jp
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