明徳義塾高校野球部 馬淵監督の言葉
皆さん こんにちは! 不妊相談ひとすじ25年 宮崎市の漢方相談薬局・漢方の麗明堂、一般社団法人認定の子宝カウンセラー 薬剤師の金丸です。
今日も高校野球のお話をさせていただきます。
春の甲子園センバツ高校野球の大会が、本来は春休み中の3月後半から行われる予定でしたが、コロナの影響で中止が決まりましたが、その後「甲子園出場が決定したのに、それはあまりにもかわいそうだ・・・」と関係者の方々で話し合われて、甲子園球場で1試合だけ試合ができることになり、その試合が昨日から行われています。
例年のように2回戦、3回戦のような試合はありませんが、選手たちは1試合だけでも甲子園という夢の舞台で試合ができることを嬉しそうに精一杯プレーしていました。
午後からの第2試合目は、甲子園常連校の高知県・明徳義塾高校が出場しました。8回表を終えたところでスコアは2対5で3点相手にリードを許していましたが、8回裏と9回裏にそれぞれ2点ずつを入れて、見事勝利を挙げました。
さすが、常連校は違うなぁ~ と感心していましたら、試合後のインタビューで明徳義塾高校の馬淵監督がこのように話されました。
「今日の試合のように、思い通りにならないこともあるんですけれども、最後まで諦めずに粘っていたら、こういうゲームもできるということだと思うんです。こういうことを今後の人生にも生かしてもらいたいと思っています。」
本当にそうだなぁ… と思いつつ、これは『今、コロナ禍を生きるすべての人に当てはまることだ』と感じました。
昨年秋に甲子園出場が決まり、喜んでいたら、今年の春に苦渋の決断で春の甲子園センバツ大会が中止。しかし、また一転して甲子園大会を1試合だけ行うことに決まり、選手たちの心中を察するとものすごい葛藤と不安や迷い、そして諦めの中、それでも自主練習を行い、その結果が今日の試合にもつながったのだと思います。
人生は、思い通りにいかないこともたくさんあります。しかし、その時にどのように思い、どのように行動するかが、その人の人生を決めていきます。思い通りにいかない時、自分の人生を前向きにどう捉えていくか… をしっかり経験した今年の高校球児は、人一倍たくましく成長されていることでしょう。
私自身、球児から大きな感動と学びをいただき、とても感謝しています。
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