実例)生理痛の改善例 《後半》
皆さん こんばんは! 不妊相談ひとすじ25年 宮崎市の漢方相談薬局・漢方の麗明堂、一般社団法人認定の子宝カウンセラー 薬剤師の金丸です。
今日は昨日の続きで、一昨日の朝一番のカウンセリングで【あれだけ辛かった生理痛がゼロになりました!】というお喜びのお電話のご報告の続きです。
「7月は良くなっていたのに、8月の生理がきつかったので、何か他に出来ることはないですか?」
とお尋ねになられましたので、
「8月の生理の時の経血の色が黒っぽかったというのが血液が汚れている一つのサインですよ。血液をきれいにしてみませんか?」
とご提案してみました。その時に、
「そういえば、この子が授かった時には漢方と一緒に笹王を飲んでいて、その時は体調がよかったことを思い出しました」
と仰って、私も娘と一緒に笹王を飲んでみますと飲まれることになりました。
すると、翌月の9月の生理からみるみる良くなってきて、生理痛の痛みの数値が、最高値の10から、今回初めて2まで下がりました。生理が始まったのが月曜日で、学校が始まるときだったので、朝1回痛み止めを飲んだそうですが、その後は全く飲まずに過ごせたそうです。
そして、前回の生理は11月6日から始まって、
「痛み止めを全く飲まなくても大丈夫でした。先生に相談して本当によかったです。ありがとうございました」
と明るく元気な声でお礼を言っていただきました。それで今度は、本来のホルモンバランスを整えることを目的に、生理痛専門の漢方からホルモンバランスを整える漢方へ少しずつ切り替えていくことにしました。
生理痛と言えば、痛み止めを飲み続けるしかない!と思っておられる方が殆どかもしれませんが、私は子宝相談を26年間やってきて思うのは、血液の流れと質を良くして、ホルモンバランスを整えて、胃腸と冷えを改善していけばきっと良くなると信じています。
但し、子宮内膜症で腹部臓器が癒着している場合は、その対策をしなければ難しいこともあります。
このお嬢さんは、生理痛の痛さをお母さんが理解してくれて、一緒に悩んで寄り添って応援してくれたことが、痛みが良くなったこと以上に嬉しかったことと思います。そして、自分の体は自分で治していけることを自分の体を通じて実感したことでしょう。
私は、治療において、漢方がすべてだとは思っていません。西洋薬(新薬)が必要な時もあるでしょう。しかし、古来から伝わる東洋医学の素晴らしい知恵は誠に捨て難いと思っています。
お母さん、そして12年後にお嬢さんにも漢方の素晴らしさを実感いただいて、とても嬉しいご報告でした。
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