口元の悩み…ビューティーアップ講座②
皆さん こんばんは! 不妊相談ひとすじ25年 宮崎市の漢方相談薬局・漢方の麗明堂、一般社団法人認定の子宝カウンセラー 薬剤師の金丸です。
口は、東洋医学では「感情を表す」と言われます。
例えば、好きなものを目にすると口が緩んでよだれ(唾液)が出てきますし、気に入らないことが起きたり怒っているときは口を尖がらせますし、気合を入れて頑張るときや我慢しているときは口を真一文字にします。
私も相手の気持ちを読み取るときには、目の表情と、もう一つ注意してみるのが口の表情です。
今日のお話は、口元と感情、つまり口と心についてのお話です。欧米では太っている人は自己管理ができないと判断されて出世できないということを聞いたことがあるのですが、それは自分の心をコントロールできない人は、口(つまり食欲)をコントロールできないと思われているからでしょう。
ぜひ、今日のお話をご参考になさって、自分自身の口元を整えることによって自己管理をして、意図的に有意義な人生を創造していきましょうね!
山村慎一郎さん 1949年岩手県生まれ。77年、岩手山麓で自然食品を始め、80年に盛岡市に移転。99年渡米しクシインスティチュートMCTを卒業。帰国後、ゴーシュ研究所を設立し、東京を拠点に全国で食事指導や講演会などの活動を展開。マクロビオティックの学校と代替医療の診療所、宿泊施設の設立を目指している。正食協会理事。
気分的に落ち込みやすい人は甘いものやアルコールに注意
【陰陽タイプ】
陰性ですが、肉・魚・卵なども食べるタイプです。
体型が洋梨形になるのは、水分が下に溜まって「水風船」のようになるからです。甘いものは身体に水分をためる性質があります。米や豆を水に浸すと水分を吸って膨れます。体に水分が多く溜まると、体のあらゆるところが緩み、体もどんどん冷えてきます。
甘い物もお酒も癖になりますね!ここが怖いところです。甘い物が多いと血糖値が不安定になり、気持ちも行動もアップダウンを繰り返します。体に水が溜まっていると浮腫みやすくなるのですが、特に雨の日には気持ちが落ち込みやすく、憂うつになります。ひどい場合はうつ病になる場合もあります。
また、乳製品の脂肪は首やアゴ、二の腕、乳房、お腹、尻につきやすく、脂肪がたくさんつくと、ろうそくの溶けたろうのように垂れてくるのです(恐い!)。つまり、肌のハリがドンドンなくなってしまいます。
対策としては、体に溜まりすぎた水分を出す必要があります。つまり利尿、排便、発汗です。
小豆、キノコ類、ゴボウ、タケノコなどで排便し、キュウリ、白菜、冬瓜などで利尿し、生姜、ニラ、ニンニク、ネギ、シソなどで発汗して、体に溜まった水分を追い出しましょう。
気分的に落ち込みやすい方は、海藻や小魚でカルシウムとマグネシウムを、豚肉やチーズ、カツオ、イカ(ワタも一緒に)などを食べてビタミンB群を充分に補給しましょう。
心が沈んで何もやる気が起きない、気力が湧かない、あるいはうつ病と診断された時にはどうすれば良いか。辛いですね。
食べ物の観点からいうと、甘い物やお酒など、ミネラルロスをする飲食物が多いこと、体に水が溜まっていることの二つです。甘い物は腸内環境を崩します。腸=脳ですから、直接心に響きます。甲状腺や副腎が病み、体も心も重くて動きません(副腎疲労)。
ここから脱するには、第一に甘い物やアルコールは週3日間だけ完全に休むこと、朝日を浴びること、軽い運動をする、そして体から余計な水分を追い出し、ミネラル補給すること。これに尽きます!
≪続きはまた次回に…≫
マクロビオティックマガジンMUSUBIより
↑上のピンク色のバナーを1日1回クリックしてみてね!すると、きっとあなたにいいことが…
~ブログランキングに参加しています!~
今日の記事を気に入って頂けたら、バナーをタッチ していただけると有難いです!皆さんのご愛読、ご支援に感謝いたします。
コメントを残す