冬至は、上昇運に転じる日！

公開日：2019年12月22日カテゴリー：つれづれ, ブログ, 昔からの言い伝え

　皆さん　こんばんは！　不妊相談ひとすじ２５年　宮崎市の漢方相談薬局・漢方の麗明堂、一般社団法人認定の子宝カウンセラー　薬剤師の金丸です。

　今日は、2019年の冬至ですね。

冬至とは、北半球において太陽の位置が1年の中で最も低くなり、日照時間が最も短い日です。

　冒頭に、「今日は2019年の冬至ですね。」という言い方をして『今年は今日ですよ！』を強調したのは、冬至の日は固定されていないのですよ！というのをお伝えしたかったからです。冬至の日は、固定ではなく毎年変動し、12月21日頃にあたります。なぜ固定ではないかといいますと、その年によって冬至の点を太陽が通る時間が異なるためで、12月21日から23日の間で変わることがあり、2019年の日本における冬至は『12月22日』になるのは、太陽が冬至の点を通るのが日本時間で12月22日になるからなのです。

　また、冬至は1年の中で最も日が短く、翌日から日が長くなっていきますので、冬至は『太陽が生まれ変わる日』ととらえ、古くから世界各地で冬至には祝祭が盛大に行われてきました。クリスマスは、太陽の復活を祝う古代ヨーロッパの祝祭とキリストの生誕が結びついたもので、その年の冬至が12月25日だったため、キリスト誕生の日が12月25日になったといわれています。

　そして、東洋医学では冬至をどのようにとらえているかと言いますと、太陽の力が一番弱まった日であり、この日を境に再び力が甦ってくると考えられています。つまり、体力も気力もこれから陰の極みである冬至から陽に夏に向かっていくことから、陰が極まり再び陽にかえる日という意の「一陽来復（いちようらいふく）」といって、冬至を境に運が向いてくるとしています。

　ということは、冬至の日は上昇運に転じる日なのです！

　皆さんにとっても、これからますます運が上がって、溢れんばかりの幸せが降り注ぎますことを願っています！

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