人は、何歳まで妊娠できるのか?(後半)
皆さん こんにちは! 不妊相談ひとすじ25年 宮崎市の漢方相談薬局・漢方の麗明堂、一般社団法人認定の子宝カウンセラー 薬剤師の金丸です。
今日は昨日の続きです。
「人は、何歳まで妊娠できるのか?」
の問いの専門家による回答は、
「女性が出産できる最後のチャンスは、閉経の10年くらい前!」
とのこと。
河合蘭さんの著書『卵子老化の真実』に書かれてある内容(後半)をご紹介したいと思います。
妊娠力は、突然ストンとなくなるわけではなく、ゆっくりと時間をかけて少しずつ減少していきます。
「妊娠までの月数がかかる」
「妊娠しても流産しやすい」
といった、産めるか産めないかよくわからないあいまいな時期を経て、少しずつ妊娠しなくなっていきます。
脳下垂体からの女性ホルモンの分泌は確かに閉経まで続き、子宮内膜は増殖して、やがて剥がれ落ちて「月経」が起きます。ですから、見かけ上は生殖可能な状態が続いているかのように見えます。
しかし、30代後半になると、卵巣の中では卵子の老化がどんどん進行しています。40代になると子どもになる力のある卵子はほとんどないか、あってもわずかになってしまいます。女性の妊娠力が長持ちするかどうかは、持って生まれた資質、性生活の頻度、それまでの出産回数、喫煙、疾患、そして精子の状態などいくつもの要素に左右されます。
でも専門家たちが異口同音に言うのは、妊娠力とは、何といっても「若さ」だということです。
この内容を読んで、私が以前から希望していたのは、高校生や大学生など10代のうちに、この事実を知ったうえで、自分の人生設計をしてもらいたいということでしたので、とても納得するとともに、もっと啓発していかなければ!と改めて思いました。
事実を事実として理解し、その上で「今、自分が何をしたいか?」「今、何ができるか?」を子宝の体質改善のプロとして応援していきたいと思います。
麗明堂の子宝専用HPは
https://www.reimeido.com/ をクリックしてください。
~ブログランキングに参加しています!~
今日の記事を気に入って頂けたら、こちら ← か、下のバナーをタッチ していただけると有難いです!皆さんのご愛読、ご支援に感謝いたします。
携帯やパソコンから24時間いつでも聞けるインターネットラジオで、最新の番組は『すべての「いのち」が輝きますように!!』についてお話しています。ぜひ、お聴き下さいね!
蒲公英T-1エキスについての詳しい情報は
コメントを残す