イマドキの幸せ子育て・孫育て
皆さん こんばんは! 不妊相談ひとすじ25年 宮崎市の漢方相談薬局・漢方の麗明堂、一般社団法人認定の子宝カウンセラー 薬剤師の金丸です。
大雨から一夜明けて、人吉の球磨川近くの被害をニュースで見て、ビックリしました。
川下りができて、鮎が採れる清流の一つで、風景がとても好きなところでしたので、本当に心が痛みました。
今日は、月刊誌『れいろう』から、棒田明子さんのイマドキの幸せ子育て・孫育てをご紹介させていただきます。
棒田明子さん NPO法人孫育て・ニッポン理事長 3.3産後サポートプロジェクトリーダー
昭和43年千葉県生まれ。海外旅行誌、子育て、育児雑誌・サイトの編集、教育関係のプランナーを経て2011年9月よりNPO法人孫育て・ニッポン理事長。幼少期の祖父母と暮らした経験から、二児の母として孫育て、子育てに関する活動に携わるようになる。現在は母子健康×世代間交流をテーマに「たまご(他孫)育て」「産後カフェ&赤ちゃん食堂」など、全国でプロジェクトを行う。
ーほかの子、親と比べないー
体が大きい、小さい、成長が早い、遅い、勉強ができる、できない…。
他のお子さんを見ると、我が子や孫の成長、発達などが気になりますね。私もそうでしたが、どんなに他と比べないと思っていても、それがなかなか難しい。
比べること自体は悪いことではないのですが、私たちが特に子供や子育て中の親、自分よりも年下の人を比べるときには、‟人よりも劣っているところ”に目がいきがちです。他人よりも得意なことを言われたらうれしいですが、劣っていることを言われると嫌な気持ちになりますよね。子育て中の親はわが子の劣っているところを言われると、「自分の育て方が悪いのではないか?」と、自分を責めてしまいがちです。
「比べる」を辞書で引いてみると、①二つ以上のものを並べて、その違う点、同じ点、優劣などを調べる。照らし合わせる。比較する。②能力・勢力などを示しあって、その差を確かめる。張り合う。競う。争う。(「競べる(くらべる)」とも書く。三省堂『大辞林』)と書かれていました。‟優劣などを調べる”すなわち、「劣っているところだけでなく、優れているところを調べる」ということですね。
私が仕事で東北を訪れた時に出会ったおばあちゃんは、「昔は子供が多いし貧しかったので、全員を学校へは行かせられなかった。だから、兄弟姉妹の中で誰が一番勉強に向いているか、職人や商人には誰が向いているかを見極めて、先に進ませた」と、話してくださいました。この「比べる」は、まさに優れているところを比べていますよね。
‟劣さがし”でなく、‟優さがし”の比べる。劣は見守り、優を伸ばす。そんな比べるが広がったら、老若男女、生きやすくなるのではないでしょうか。
成績表に2と4があったら、4の話をじっくり聞くようにしましょう!
心の生涯学習誌『れいろう6月号』より
私も子どものころに、親から近所のお友達と比べて自分を注意されるのがとても嫌いでした。
人は誰でも、他の人と比べるよりも、その人自身の素敵なところ、優れているところを見つけていくほうが、素直にやる気が出て成長するのではないかと思います。
これから、まずは自分が気をつけていきたいと思います。
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