とても学びになったお話 相手の心に入る会話
皆さん おはようございます! 不妊相談ひとすじ25年 宮崎市の漢方相談薬局・漢方の麗明堂、一般社団法人認定の子宝カウンセラー 薬剤師の金丸です。
今月の月刊誌『れいろう』を読んでいて、自分にできていないことだと気付いて、これから変えていきたいと思ったCSコンサルタント三枝理枝子さんの書かれた「相手の心に入る会話」についてご紹介させていただきます。
相手の心に入る会話
Q. 私はおしゃべりが大好きで、気づくと一方的に話していることがあります。会話を楽しむコツを教えてください。
A.最近、意図のない思いつきの話を自分本位にする人が増えているように思います。
自分でも言いたいことが明確でないと気づきながら相手のことを気にせずに話し続けて満足している人は、相手の想いをはかるどころか、聞かされている人の時間を奪っているのです。
また、他人の話に関心がなく、自分ならもっとすごいことを話せると、話の最中から考えていて人の話を聞いていない人。残念なことに、自分のエゴを満たすために会話を利用している人は、無意識に人と張り合う会話をしてしまします。
友人が楽しそうに旅行の話をしてきたときに「もっと聞かせて!どこに泊まったの?いろいろ教えてくれてありがとう。とても参考になったわ」と素直に言える聞き上手な人はすてきです。ところが「そうなのね。よかったわね。うちはハワイに別荘があってね・・・」と、自慢することで優越感を持つ人は格好悪いですよね。
相手の心に入る会話とは、どっしりと構えて相手の言葉に耳を傾けること。話している人がうれしそうに自由に話しているのを見ると、こちらもうれしくなります。
相手の言葉だけでなく、「相手は何を言いたいのか、どういう思いなのか、真意はどういうことなのか」を、思いやりをもって相手の立場で考えてみましょう。
自らを低くして、堂々と相手の心に入り、沈黙を楽しみましょう。会話をしている相手と一体化し、楽しみ、愛語を重ね、感謝し合う。
【相手に花を持たせる人だけが、きれいな花を自分が見ることができる】
そのような心がけができるといいですね。
このようなことが書かれていました。
『相手の心に入る会話とは、どっしりと構えて相手の言葉に耳を傾けること。そして、相手の言葉だけではなく、、「相手は何を言いたいのか、どういう思いなのか、真意はどういうことなのか」を、思いやりをもって相手の立場で考えてみる。』
これは、本当にそうだなぁ~ と思いました。昨日は、このことを思い出して、落ち込んでおられるお客さんと数分間沈黙を作ることができました。お客さんもいろいろな思いを整理したり、自分の気持ちと向き合うためにとても大切な時間を体験されたのではないかと思いましたし、私も相手の気持ちを感じさせていただいて、とても素敵な時間を過ごすことができました。
話し上手は聞き上手と言われますように、これからは聞き上手を目指したいと思います。
どうぞ、すてきな日曜日をお過ごしくださいませ。
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