そうめんの由来について
皆さん おはようございます! 不妊相談ひとすじ20年 宮崎市の漢方相談薬局・漢方の麗明堂、一般社団法人認定の子宝カウンセラー 薬剤師の金丸です。
ここ数日、宮崎市内は1時間に20mm前後の雨が降り続いて、土砂災害や河川の氾濫が気になります。
雨の多い地域の皆さま、くれぐれも気をつけてお過ごしくださいませ。
7月7日の七夕まであと数日、しばらくは雨のお天気が続く予報ですが、今年は「天の川」が見れるのでしょうか?
この暑い時期になると食べたくなるのが、「そうめん」ですね!
実は、“七夕とそうめん”とは、ゆかりの深い関係があることを、皆さんはご存知でしたか?
涼しさを呼ぶ夏の定番メニューの「そうめん」は、なぜ七夕の時期に食べるのかと言いますと、そうめんの形が天の川に似ているのが由来だそうで、細く長くのびる麺にあやかって自分たちの寿命も伸びますように!という願いを込めて縁起を担いだのだそうです。
その「そうめん」のルーツは、索餅(さくべい)と呼ばれる小麦菓子だそうです。索餅は、疫病を流行らす鬼の好物とされ、中国では古くから七夕の日にこれをお供えすれば病気に罹らずにすむと信じられてきました。
ですから、お中元にそうめんを贈るのも、大切な方への健康をお守りする気持ちから始まっていると言われています。
今年の夏は、気候が不安定ですが、縁起物のそうめんを食べながら自分と皆さんの健康を願いたいと思います。
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