こころの病・神経症の漢方について
皆さん こんばんは! 不妊相談ひとすじ25年 宮崎市の漢方相談薬局・漢方の麗明堂、一般社団法人認定の子宝カウンセラー 薬剤師の金丸です。
昨日の漢方のリモート勉強会で、後半は「こころの病気」についてでした。
筑波大学による全国調査(2020年8月)で、新型コロナウイルスに関連してストレスを感じている人の割合は、このような結果になっているようです。
・とても感じた → 38.3%
・少し感じた → 41.8%
・どちらともいえない → 3.8%
・感じなかった → 15.2%
ということは、日本全国で約8割の人が新型コロナウイルスに関連して、ストレスを感じているようです。
●生活や仕事の変化によるストレス
●周りの人との人間関係によるストレス
●自分が感染する、感染させてしまうことへの不安
●この先見通しが立たないことに対するストレス など
そして、このストレスや不安をそのまま抱えたままでいると…
うつ病、不安症、引きこもり、適応障害などの『こころの病気』につながることにもなるのです。
そこで、麗明堂おすすめの神経に関する3つの漢方をご紹介したいと思います。
◎気鬱タイプの方には、安静錠がおすすめです。
神経のたかぶりを鎮め、のぼせを引き下げるコウボク(ホオノキの樹皮)、特に品質の良い和厚朴を使っていることと、厚朴末を使っているので品質が良く、効き目が違うのです。また、鬱陶しい気分を発散するソヨウ。神経症状の原因となる不良水分を排除するハンゲ、ブクリョウ、ショウキョウがバランスよく配合されていますので、神経の調子やこころのバランスが今一つの方は、おすすめです。
◎イライラタイプの方には、ホノミラビオ錠がおすすめです。
鎮静作用のあるカノコソウ、ホップ、トケイソウなどの西洋ハーブがイライラを改善してくれます。また、鬱陶しい気分を楽にする・気の乱れを整えるコウブシも配合されています。
◎不眠タイプの方には、コンレス錠がおすすめです。睡眠を調整するサンソウニン、頭部のイライラを鎮めるセンキュウ、ホルモン不良を整えるチモとブクリョウが入っているので、気分を落ち着かせて心地よい睡眠に導いてくれます。
お一人お一人の体質によって、もちろん選薬内容やアドバイスも違いますので、お気軽にご相談くださいませ。
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