「馳走」とは、本来「走り回る」という意味の言葉でした。その昔、大切な客人を迎える時に、その準備のため、馬を走らせて方々へ出向き、物品を調達していました。流通が整った現在とは違い、もてなしの品々を集めるのに、苦労のいる時代だったのでしょう。
その様子から、「馳走」と言う言葉に「もてなし」の意味が含まれるようになり、さらに丁寧語の「ご馳走」という、贅沢で豪華な料理を意味する言葉となったようです。
皆さん こんばんは! 不妊相談ひとすじ25年 宮崎市の漢方相談薬局・漢方の麗明堂、一般社団法人認定の子宝カウンセラー 薬剤師の金丸です。
今日は、午後一番にお客様から新鮮なマグロをいただきました。
届けていただいたのは、以前に麗明堂ベビーが無事に授かったKさんです。
Kさんのご主人様が漁師で船長をされていますので、「今度たくさん獲れた時に、従業員さんに食べさせてあげたいので、購入させてください!」とお願いしていたのですが、それを覚えていただいていて、「今日、主人の船が帰ってきたから…」とマグロをさばいて、スタッフ一人ひとりに切り分けて、車で1時間半もかかるのにわざわざ届けてくださいました。
早速、マグロのブロックを刺身にして夕食でいただきました。
赤みがきれいで、新鮮で、歯ごたえも良く、最高の贅沢をさせていただきました。
もちろん新鮮で最高のマグロでしたが、私はそれ以上にKさんご夫婦のお気持ちを思うと、本当に頭が下がりました。
ご主人様は、朝、港に戻ってきたばかりでお疲れのところマグロをさばいて一人ひとりに切り分けて袋に入れていただいて、奥様はそのお刺身をわざわざ1時間半もかけて麗明堂まで持ってきてくださったのです。
自分が忙しく、疲れている時に、わざわざ往復に半日もかけて持っていくだろうか?と考えた時に、深く感謝しました。
『ごちそうさまでした。』の元々の意味は、昔は客の食事を用意するために、馬を走らせ食材を集めたことから『馳走(ちそう)』が用いられるようになったとされています。
「馳走」とは、本来「走り回る」という意味の言葉でした。その昔、大切な客人を迎える時に、その準備のため、馬を走らせて方々へ出向き、物品を調達していました。流通が整った現在とは違い、もてなしの品々を集めるのに、苦労のいる時代だったのでしょう。
その様子から、「馳走」と言う言葉に「もてなし」の意味が含まれるようになり、さらに丁寧語の「ご馳走」という、贅沢で豪華な料理を意味する言葉となったようです。
今日は、Kさんご夫婦の優しさと、その深い思いを感じていると、ふと『馳走』の話を思い出し、今日は真の御馳走をいただいたことに心から感謝しました。
大切な時間と労力をかけて届けていただいたKさんご夫婦に感謝しながら、自分もこのようなことをどんな時でも喜んでできる人になりたいなぁ~と思いました。
Kさん美味しかったです。ありがとうございました。
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