宮崎市にある子宝・ガン・ダイエット・健康の相談薬局です

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くすりの麗明堂

おもしろい漢方クイズ 漢方の全国大会にて

公開日:2014年04月14日 カテゴリー:薬草のお話

 皆さん こんにちは! 子宝相談ひとすじ20年 宮崎市の漢方相談薬局・くすりの麗明堂、一般社団法人認定の子宝カウンセラー 薬剤師の金丸です。

  

今日は、京都での漢方の全国大会の最終日です。

昨日は、大勢の皆さんの前で無事に発表を終えることができて、ホッとして、今朝は清々しい朝を迎えました。

【早朝の京都の朝やけ】
京都の朝焼け


【会場は、超一流の素晴らしいホテルでした。】
京都のホテル内

【ロビー前の書も、風情があって京都らしいですね!】
ホテル入り口の屏風

【発表後の私です。ホッとひと安心…】
発表後

 ここで一つ皆さんに、お聞きしたいと思います。

上の写真の私の右側にある植物は、何という植物でしょう? 飾りのお花ではありませんよ。

 答えは、この物語中に出てきますので、当ててみて下さい!

 古事記に出てくる因幡の白兎(いなばのしろうさぎ)のお話です。

 隠岐の島(おきのしま)にいたウサギは、気多(けた)の岬に渡ろうとして、海にいるワニをだましました。

 「私とお前とどちらの一族が多いかを数えてみたい。自分の同族をありったけ全部連れてきて、一列に並び伏しておれ。私はその上を跳んで数えて渡ろう」

というウサギの話を鵜呑みにしたワニたちは、気多の前まで一列に並びました。

 その上を踏んで渡ったウサギは、下りる前に

「マンマと引っかかったな。お前たちは私にだまされたんだよ!」
と言ってしまったため、一瞬のうちに最後のワニに捕まえられ、ウサギは毛皮をはがされてしまいました。

 海辺でウサギが泣き悲しんでいると、先に来た大勢の神々が、

「海水を浴びて風に当たって寝ていろ!」

と言うので、そのとおりしたところ、ウサギの体は傷だらけになってしまいました。

 それを聞いた大国主命(おおくにぬしのみこと)は、

「今すぐあの河口に行って、真水で体を洗って、そこに生えている蒲(がま)の花粉を敷いてその上に寝転べば、お前の体はきっと治るだろう」

と教えてあげ、その通りにしたウサギの体は元通りになったということです。



 さあ、皆さん答えはわかりましたか?



 正解は、漢方生薬の一つである 『蒲黄(ほおう)』です。

 このお話は、私たちの体を治方法に、よく喩えられます。

先ほどのウサギでいうならば、海水を浴びて風に当たるのも確かに治療法の一つではあるのですが、毛皮を剥がされて弱り切ったウサギの皮膚の状態では、刺激が強すぎて、返って皮膚を悪化させてしまうのです

 つまり、私たちの体も同じことで、弱った状態のときは効かそう!効かそう!とするよりも、自分の体を治す力(自然治癒力)を上手に引き出してあげることのほうが大切ですよ・・・ というお話です。

 麗明堂の漢方薬は、まさにこの考え方をもとに作られていますので冷えをお持ちで、疲れやすくて胃腸があまり強くない現代人に、すごく合うのです。

 

 それでは皆さん、今日もよい一日をお過ごしくださいね!

 

 いつも、私のブログを読んでいただき、ありがとうございます。

 このブログをご覧いただいている皆様のもとに、大きな大きな喜びたくさんのが訪れますよう、心からお祈りしています。クローバー

 最後に、不妊治療で頑張っていらっしゃる方、子宝(ちゃん)を待っているすべての皆さんの願いが叶いますよう、パソコンからご覧の方は、この下にあるコウノトリのバナーを押しながら、 『運んできて!』 と念じながら、みんなで一緒に祈っていただけると嬉しく思います。

 ※携帯電話の方は、こちら ← をタッチしてくださいね 。このブログが、皆さんの心の栄養剤になって、心が少しでもホッコリ!となってもらえたら・・・ と思っています。


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