口元の悩み…ビューティーアップ講座④
皆さん こんばんは! 不妊相談ひとすじ25年 宮崎市の漢方相談薬局・漢方の麗明堂、一般社団法人認定の子宝カウンセラー 薬剤師の金丸です。
「私たちのお腹の中には、虫が住んでいる」と昔の人たちは言っていました。
それも、良い虫と悪い虫がいて、悪い虫が多くなると、イライラしやすくなると言っていました。
だから、虫という言葉を使って「虫の居所が悪い」とか、「腹の虫が治まらない」と言っていたんです。
その虫は、今で言う【腸内細菌】のことで、腸内細菌を整えていこうとすることを『腸活』と呼ぶ時代になってきました。そこで今日は、腸内細菌の餌になる食べ物についてのお話が書かれています。
腸を整えて良い虫を増やしていく腸活を続けて、体の中から健康になっていきましょうね!
山村慎一郎さん 1949年岩手県生まれ。77年、岩手山麓で自然食品を始め、80年に盛岡市に移転。99年渡米しクシインスティチュートMCTを卒業。帰国後、ゴーシュ研究所を設立し、東京を拠点に全国で食事指導や講演会などの活動を展開。マクロビオティックの学校と代替医療の診療所、宿泊施設の設立を目指している。正食協会理事。
腸内細菌を整える食べ物
腸内細菌のエサになる水溶性の食物繊維は、海藻類以外にもインゲン豆や小豆、大豆、ひよこ豆、えんどう豆などの豆類のほか、ニンニク、玉ねぎ、ゴボウ、キャベツ、アボカド、梅干しなどにも多く入っています。コンニャクも豊富です。納豆やメカブ、オクラ、山芋、サトイモなどネバネバ食品にも水溶性食物繊維がたっぷりとあります。
一方、不溶性の食物繊維にも、腸を元気にする大事な役割があります。腸内のカスや細菌の死骸をからめとりながら、便のカサを増やしてくれるのです。
不溶性の食物繊維が不足すれば、食べもののカスが腸内に残って腐敗菌を増殖させる一因となります。不溶性の食物繊維は、インゲン豆やひよこ豆、小豆、大豆、えんどう豆、枝豆などの豆類やオカラに豊富です。納豆やモロヘイヤ、オクラなどのネバネバ食材にもたっぷりとあります。
豆類とネバネバ食材は、水溶性の食物繊維も豊富ですから、毎日食べていると、両方の食物繊維をバランスよく摂れることになります。
また、シソやパセリ、ニラなどの香味野菜、きくらげや干しシイタケ、エリンギ、エノキダケ、シメジなどのキノコ類、カンピョウや切干大根などの乾物などにも多いので積極的に食べるようにしましょう。
発酵食品も腸内細菌を元気にしてくれます。腸内細菌は外から仲間の菌や、菌が棲んでいた溶液が入ってくると刺激され、働きを活性化させます。
≪終わり≫
マクロビオティックマガジンMUSUBIより
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