不妊治療の保険適用について現段階での情報!!
皆さん こんばんは! 不妊相談ひとすじ25年 宮崎市の漢方相談薬局・漢方の麗明堂、一般社団法人認定の子宝カウンセラー 薬剤師の金丸です。
お昼はまだ暑い日もありますが、朝と夜は肌寒くなって参りました。
どうぞ、お体には十分ご自愛くださいませ。
さて、今日は来年(2022年)の4月から開始予定の不妊治療の保険適用についての現段階での情報についてお伝えさせていただきます。
世界でも不妊治療の実施数はトップの日本での不妊治療の保険適用については、今まで治療が高額のために続けられなかったご夫婦にとってはとても朗報だと私も思っていたのですが…、そうではないお話も不妊治療の現場のドクターから伺う機会があり、その情報も含めて、これからはご夫婦で治療方針を選ぶ時代が来ているように感じています。
①不妊治療は、どこまで保険適用になるの?
人工授精は、今のところ保険適用になる予定で、体外受精と顕微授精については、同じく保険適用になる予定ですが、細かい規定を現在決めているところだそうです。例えば、ERAテストやPG-TA(着床前診断)やSEET法などの特殊な検査や治療法については、保険適用は難しいかもしれないとの予想です。
②保険適用になると今までとの妊娠率は?
現在、体外受精や顕微授精などのART(生殖補助医療技術)にかかる金額は平均50万円と言われていますが、保険適用の場合は安い方の治療に基準を合わせるので、医療機関も最低限の治療しかしなくなるだろうと言われており、今までのような注射や薬を使わなくなるために、周期が長引いて妊娠率が下がると予想されています。
③今後の不妊治療はどうなるの?
保険適用には制限があるため、少しでも妊娠率が上げることを目的に自由診療を希望する人と、保険適用を希望する人とに分かれてくることが予想されているようです。例えるならば、医療保険範囲内の整骨院での治療と、自由診療のハリや整体の治療のような感じかもしれません。
不妊治療をこれからどうしよう?とお考えの方、「不妊治療ありき」と捉えるのではなく、やっぱり元気な赤ちゃんが授かるための体づくりを一日も早く始めることが大切だと私はそう思っています。
何事も基本が大切で、これが元気な赤ちゃんが授かる一番の近道です。どうぞ気軽にご相談ください。
↑上のピンク色のバナーを1日1回クリックしてみてね!すると、きっとあなたにいいことが…
~ブログランキングに参加しています!~
今日の記事を気に入って頂けたら、上のピンク色のバナーをタッチ していただけると有難いです!皆さんのご愛読、ご支援に感謝いたします。
コメントを残す