ダイエット成功の秘訣⑥ 「痩せるには、どのタイミングで、どう食べるかが重要!」
皆さん、お元気ですか?
体重77kg→62kg マイナス15kgのダイエットに成功して、今まで7年以上体重を維持している ダイエットカウンセラーの薬剤師 金丸です。
ダイエット情報シリーズの第6回は、ダイエット成功のための秘訣⑥「痩せるには、どのタイミングで、どう食べるかが重要!」についてお話します。
このことについて、実際に私が経験したことからお話します。
「体重を落とさなくては… 早く痩せたい…」と朝と昼の食事を少なくしたり、置き換え食にして頑張った時に、夜にお腹が空いて食べてしまったことがありました。夜食も気を付けて太らないものを食べたつもりなのですが、次の日に体重を測るとドーンと増えていて落ち込むのです。
1日を通してそんなにカロリーも摂っていないし、なぜ太ってしまうんだろう?と首をかしげていたそんな日に、当時私のダイエットを指導していただいた先生から時間栄養学から見たダイエット法【BMAL1(ビーマルワン)】の話を聞きました。
初めて聞いた言葉でしたので、調べてみましたら、こう書いてありました。
「食べる量を減らさなくても、食べる時間を変えるだけで代謝は上がります。なぜなら、体内時計をつかさどっている時計遺伝子には、脂肪合成を促進するタンパク質【BMAL1】を増減する働きがあるからです。
BMAL1が増えている時に食べると脂肪になりやすく、逆にBMAL1が減っている時に食べると脂肪になりにくいのです。
BMAL1は、昼の14時が最も減っていて、夜の18時以降から徐々に増えていき、21~22時を過ぎると一気に急増するので、この夜遅い時間に食べてしまうと、たとえ食べる量が少なくてもBMAL1が増えるので脂肪になりやすく太ってしまうのです。」
これを読んで分かったのは、私の冒頭のお話は、夜仕事が終わってお腹が空いて食べるのですから、食べていた時間は22時頃で、まさにBMAL1が増えている時間だったのです。
つまり、ダイエットをして有効に体重を落とすには、①BMAL1が増えている夜の時間には食べないこと。②夕食は出来るだけ早い時間に食べること。③カロリーが高いものや脂質の多いものは、朝食や夕食ではなく、昼食に食べること。④どうしてもおやつを食べたい場合は、昼食後か、14時頃に少量食べること。が、ヒトの体内時計から学んだことでした。
「痩せるには、どのタイミングで、どう食べるか…」
体の仕組みを知ったうえで、太らない時間に上手に食べて、あまりガマンしすぎずに痩せ体質を作っていきましょうね!
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