なぜ、生まれた直後の授乳が大切なのか?②
皆さん こんばんは! 不妊相談ひとすじ20年 宮崎市の漢方相談薬局・くすりの麗明堂、一般社団法人認定の子宝カウンセラー 薬剤師の金丸です。
今日は、ダイエットの研修で、昨日の福岡から移動して東京に来ています。
福岡も寒かったのですが、東京も思った以上に寒いです。
さて、今日は昨日に続き、もうすぐ臨月を迎えるNさん(42歳)にカウンセリングの中でお話ししました妊娠中最後のお話『なぜ、生まれた直後の授乳が大切なのか?』について、後編をお伝えしたいと思います。
このお話は、小児科医 田下昌明先生が書かれた著書『子育ての出発点 ~胎児からの人格づくり~』を参考にさせていただいています。
赤ちゃんが母親の乳房に吸い付いたときに、プロラクチンというホルモンが出て母乳の製造を促すと同時に、オキシトシンというもう一つのホルモンも出ます。
これは、筋肉を収縮させるホルモンです。ですから乳房の筋肉がギュッと収縮し、製造した乳を分泌することができるのです。
このように人間の乳は本来、赤ちゃんが吸い付いたら湧き出るようになっていますから、赤ちゃんはわざわざ吸い取らなくてもよいのです。
また、筋肉を収縮させるホルモンが出るわけですから、縮むのは乳房の筋肉だけではなく、子宮の筋肉も縮めるので、後産も楽に出るわけです。
このような訳なので、生まれて30分以内、遅くとも1時間以内に母乳を吸わせるか吸わせないかで、母親の産後の状態を左右することが分かります。
すぐにお乳を吸わせれば、後になって乳の出が悪いとか、子宮の収縮不全などということは起きないのです。
このブログをご覧頂いて皆様のもとに、大きな大きな喜びとたくさんの幸せが訪れますように…
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