「楽しむ、楽しむ、楽しむ」安心と楽しい気持ちで赤ちゃんを授かりました
私は20代から子宮系の病気が多く、37歳の時には甲状腺がんで手術するなど、身体に自信がなかったため、自然に授かることは難しいと考え、38歳で結婚してすぐに不妊治療を開始しました。
それから4年間、お休み期間を入れながら体外受精を行い、高刺激や低刺激など合計4回採卵し、5回移植を行いました。私の場合、AMHは年齢並みで採卵数は平均程度取れるものの、受精する数が少なく、グレードも今一つで着床しないという傾向がありました。時々グレードが良い受精卵が出来ることがあっても着床しませんでした。
「妊娠できない自分は女性として価値がないのではないか」と結果を出せない自分を責めるようになり、妊婦さんが目に入ると下を向いて歩き、判定日で突き落とされる恐怖心をもう味わいたくなくて、治療の終結を考えるようになりました。「頑張って努力しても叶えられない夢がある」「困難な壁を乗り越えられなかった」という喪失感を受け入れられないまま、でもあきらめることもできない板挟みで苦しい日々を過ごしました。
麗明堂さんのホームページをネットで見つけたのはそんな時でした。金丸先生のYouTubeを拝聴した時に、今までになくホッとした気持ちになり、治療の辛さに耐えるよりは「心がホッとすることを選ぼう」と決めて、すぐに連絡をして予約を取りました。
もう何を信じたらいいのかわからなくて自信を失っていたのですが、月1回のカウンセリングで金丸先生のお声を聞いたり、商品と一緒に送られてくる「確信してますよ」という先生のお葉書のメッセージで、励まされて、漢方を続けることが出来ました。
効果が出たのは夫が先でした。身体に蕁麻疹のような発疹と、頭の脂漏性皮膚炎が原因のフケが治らないという悩みがありました。麗明堂の漢方をを飲み始め、食前にきび酢を飲み始めてから、わずか数日で蕁麻疹のかゆみが消えて、2か月後には頭皮の炎症が治まりフケが激減。肩に雪が積もらなくなりました。病院のステロイド剤で再発を繰り返していたので、これには夫も大変喜んでいました。
私の方は、漢方を始める前、不眠や中途覚醒に悩んでいて、夫に「昨夜歯ぎしりしていたよ」と言われることも多く、生理は42歳になって殆ど茶オリのような生理で3日間で終わってしまったり、排卵チェッカーも以前ほど反応しなくなってしまった等々、もう閉経に近いのかなと半ば諦めていました。麗明堂の葉緑素で体の土台作りを行い、麗明宝は12粒、たんぽぽT-1エキスは3袋、紅活蔘2袋を継続していましたが、効果が出る頃には私は何歳になっているんだろう・・・と正直不安になることもありました。
始める前は最後の砦という気持ちで始めたのですが、「諦めないぞ、絶対に授かるぞ」と意識してしまうと、結果に翻弄されて過緊張になったり、笑顔でいられなくなってしまう性格なので、心身のことは、全て信頼できる金丸先生に預けさせて頂き、私は何も考えずに、カウンセリングの中でご指導いただいたことを淡々と継続することだけをやることにしました。カウンセリングが毎月あったおかげで、不安症でブレやすい私も、身体や食事、睡眠の事等学びながら継続することができました。
始めに変化を感じたのは、手がいつも温かいことでした。漢方を始めて1ヵ月後の事です。身体の内側から体温が高い感じがして、今までにない感覚でした。次に、生理の経血が鮮血に変わってきたことです。鮮血期間は3日でしたが、漢方を始めて3ヵ月後には生理期間が5日に延びてきました。あまりにも長く暗いトンネルの中にいた時期が長かったので、それでも不安はぬぐえませんでしたが、赤ちゃんはルンルンしていてご機嫌なママの方を選ぶだろうなと思って「この状況を楽しもう。楽しむ、楽しむ、楽しむ」と自分に言い聞かせて、時々お空で見守っている赤ちゃんに話しかけたり、不妊の苦しい気持ちを聞いてくれる場に参加したり、自分に優しくするように切り替えました。
間もなくして、「身体も良くなってきた事だし、このまま妊娠しなかったとしても、まぁそれはそれでいいじゃないか。妊娠の為じゃなくて、自分がやってみたいことをやってみよう」と思えることが出来てきて、就活準備をしたり好きな絵画展に足を運んで、楽しむように過ごしました。なんとなく楽しい気持ちになる瞬間が増えていってる時、ある日突然妊娠に至りました。
私にとっては「楽しむ、楽しむ、楽しむ」と言い聞かせたことが、安心と楽しいという気持ちを呼び込んでくれて、妊娠に至った気がします。妊活中はよく他人から「諦めたときに授かるものだったりするのよね」なんて言われても、「諦められるならとっくに諦めているけど、それができないから辛いんじゃない!!」と思っていました。でも金丸先生にご縁を頂いて「なぜ子供が欲しいのか」について夫婦で真剣に話したのも初めてで、自分は「子育てをしたい」という本当の気持ちに気づくことができました。
妊娠に必要な身体や、諦めない信じる気持ちは全て金丸先生に背負って頂くことで、私は「もう自分で全部やらなくていいんだ」と安心することができたり、妊活という状況下でも「楽しむ」ことが出来るようになったんだと思います。
私の場合、漢方を始めたのが6月、妊娠発覚したのが9月ですから、漢方を始めてものの3ヵ月で妊娠して訳ですが、2つ要因があったのかなと思います。
1つは、「身体の土台作り」です。私の場合は麗明堂の葉緑素、麗明宝、紅活蔘、たんぽぽT-1エキスで整えていきましたが、今まで栄養療法や漢方酵素ドリンクなどいろいろ試しましたが、他の何よりも効き目があったと感じています。
2つ目は「心の変化」です。「今」がいい感じになった時に次のステージが用意されるような気がしています。お腹の中の赤ちゃんがそれを教えるために、5年もの長い間、ずーっと私たち夫婦を見守っていてくれたのかなと思うと、来てくれた赤ちゃんに「ありがとう」とお礼を言いたいです。
金丸先生、スタッフの皆さま、家庭教師のように細やかに診て頂き、時に家族のように温かく支えて下さり有難うございました。これからもどうぞ宜しくお願いします。