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 2016年12月29日
カテゴリー:アメブロ ( 心のお話 )

愛する能力に目覚める 愛の原点は心のつながり(4) 岡田尊司医師より

 今年も残すところあと2日となりましたね!

今日は、今年最後のお休みを頂いて、年賀状書きをしています。

 さて、今日も昨日に引き続き、社内の道徳勉強会『あじさいサークル』で学んだ岡田クリニックの岡田尊司医師「愛の原点」のお話がとても為になりましたので、ご紹介したいと思います。

 ≪愛する能力に目覚める≫

Q. そんな人とのつながりが上手に築くことができたら理想ですが、できるのでしょうか?

岡田院長

 はい。結局のところ、人は愛される経験でしか誰かを愛するという術は身につかないんです。何度も言うように、愛着の形成において一番重要なのは、幼いころに愛された経験ですが、幼いころとは限らなくても子ども時代にいかに愛されたかなんです。

 自分が愛されたことが不足している人や、愛されたことがない人は、どうしても自分が誰かを愛する自信がないですし、方法も分かりません。ですから、大人になっても恋をしたり、子供を持つことをためらう人が多いんです。そういう人にとっては、わが子を愛するというのはかなりハードルが高いことなんですね。まずは、犬や猫、動物など、どんな存在に対してでもかまわないので、お世話をしたり、抱っこする子Tが大切です。人の子をお世話するボランティアをすることもいいですね。そういうことを通して誰かを愛する能力が目覚めていきます。

Q. 誰かを愛することができたら、愛されることにもつながるのでしょうか?

岡田院長

 愛する能力と愛される能力って実は表裏一体なんです。誰かを大切に思うことができると、自分も大切にされているという不思議な法則が存在しています。逆に、自分が大切にされていると感じることができれば、他の人を大切にできるという相互的な仕組みがちゃんとあるんですね。だから愛着を持ってもらい、大切にされた経験がなかったとしても、なにか自分が愛着を持てた存在に対して、かわいがったり、大事にしたり、お世話する経験によってその人自身の愛着が育まれるんです。そうすると、今度は自分も愛されやすくなるという循環が生まれます。つまり大事にすることによって自分が他の存在に対して心が開けるようになってくるわけですから、人間関係も次第にうまくいくようになるはずなんです。時間はかかるかもしれませんが、できないことではありません。

 誰もが愛し、愛されるために生まれてきています。愛着の障害を克服してきた人には、特有のオーラや輝きがあります。その輝きは、悲しみを愛する喜びに変えてきたゆえの輝きであり、強さなんです。そこに至るまでは困難の連続で、容易ではありません。本人も周囲もギリギリの戦いをしいられます。でも、その過酷な体験が本人にとっての宝物になるのだと信じて、周囲も支えて行っていただけたら、嬉しく思います。

 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 冷え込みが厳しくなってきましたので、どうぞお体にはご自愛くださいませ。


 
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