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 2013年 1月15日
カテゴリー:アメブロ ( 昔からの言い伝え )

最高道徳の勉強会より 『有坐の器』の話

今日もニュースを見ていますと、北日本にお住まいの方は、大雪で朝から雪かきで大変だったと思います。朝から本当にお疲れ様です。

雪とは全く無縁の南国宮崎からですが、寒中お見舞い申し上げます。


さて、今日はお仕事が終わってから、先ほどまで経営者の皆さんと1時間半『最高道徳の格言』の勉強会に行ってきました。

とても、為になるいいお話しでしたので、今日はそのお話をご紹介させていただきます。


≪有坐の器のお話≫


昔、中国の魯の桓公の廟に『有坐の器(ゆうざのき)』というものがありました。

有坐の器とは、“座右に置くべき器(うつわ)”のことで、人間の慢心を戒める意味が込められていました。

有座の器

孔子があるとき、桓公の廟(びょう)に参拝したところ、そこに傾いて吊るしてある器がありました。孔子は廟守に「この器は何というものでしょうか?」と尋ねましたら、廟守は「これは、多分有坐の器というものでございましょう」と答えました。

それを聞いた孔子は、「有坐の器ならば、これは中が空ならば傾き、程々ならば正常になり、いっぱいに充満すれば転覆すると聞いています。」と言って、傍らのお弟子の一人に向って「器に水を注いでごらん」と言われました。

お弟子が水を器に注ぎましたら、中程のところでは正常の位置になり、水がいっぱいになりましたら、ガクリと転覆し、水がこぼれて中が空になりましたら、また元のように傾いた状態になりました。

そこで孔子は、なるほどと感じて、さらに語をつぎ、「世の中の万事、すべてこれと同じだ。結局満ちて覆らないものはない!」と言いました。


そうすると、弟子のうちの一人、子路は、すかさず「先生、ちょっと伺いますが、その器に水をいっぱいに入れてもこぼれない方法はないものでございましょうか?」と質問しましたら、孔子もまた即座にこう言いました。


聡明聖知なるときは、これを守るに愚(ぐ)を以ってし、

功天下を被(おお)えば、これを守るに譲(じょう)を以ってし、

勇力世を撫(おお)えば、これを守るに怯(きょう)を以ってし、

富四海を有(たも)てば、これを守るに謙(けん)を以ってす。


このように、「何事も一歩引き下がることによって、つまり知慮や欲望を抑え、しりぞけることが、身を保つ道なのですよ!」と孔子が言いました。


私は、月に一回のこの勉強会は、毎回ハッとさせられることが多いのですが、今回も“たとえいいことであっても、自分の力以上のことをしていると、どこかに無理がくるので、何事にも余裕を持ちなさい!”と言われましたので、普段の生活も、お仕事も、心に余裕をしっかり持てるよう気をつけていこうと、改めて反省しました。


1月5日のこのブログで、“腹七分に病なし”というお話をさせていただきましたが、

http://ameblo.jp/reimeido/entry-11442937661.html

食事だけではなく、生活においても、心の持ち方においても、すべてにおいてバランスのとれた七分目!!

これからも、心がけて毎日を過ごしていきたいと思います。

もう一つ、素晴らしいお話しがありましたが、それは次回のお楽しみに・・・


 
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