モバイルサイト

耳寄り情報
 2017年11月20日
カテゴリー:アメブロ

お母さん、幸せですか? ③ 「サポート」か「ヘルプ」か
 今朝もまた、一段と底冷えする朝を迎えましたね。
南国宮崎も今朝は4℃!宮崎人にとっては真冬の凍り付く寒さです。

風邪をひかれた方が続々とお見えになられています。
また、風邪をひきそうだから予防しようと思ったら、予防の漢方が少なくなっているからと言ってホノピレチンを予備に買われる方もいらっしゃいます。皆さん、どうぞご自愛くださいませ。

 一昨日からシリーズでお伝えしています、子育てで頑張っているお母さん方にきらめく人生を送っていただくための応援のお話も、いよいよ本質に入ってきました。幼児徳育教育コペル代表の大坪信之さん(日本メンタルヘルス協会公認カウンセラー)の書かれた「お母さん、幸せですか?」の第3話、今回は「サポート」か「ヘルプ」かです。

「サポート」か「ヘルプ」か

記者) コペルではお母さんたちへどのような教育をされているのですか。

大坪さん) コペルでは「アドバイス」は禁止しています。アドバイスとは理論であり、あなたは間違っているからこうしたほうがいいと相手を否定するものです。言い訳か反発しか生み出しません。 
 レッスン後にお話を聞くときは、子供の心を育てる5つのポイントでお返しします。
 ①無条件の愛を与え、子供を尊重して育てる。
 ②子供の中に必要な力があると信じる。
 ③一緒に喜び、一緒に感動、温かく見守る。
 ④知育に偏らず、徳育を大切にする。
 ⑤あるがままの姿を認めて、比較をしない。
 繰り返し分かりやすくポイントを示してあげることで、お母さん自身が悩みを解決する糸口を見つけられるようになります。「先生、私は今これで悩んでいるんですね」と、おっしゃるお母さんも少なくありません。

 ときには問題が大きくて、行き詰ってしまうこともあるでしょう。そのときは、30分の「無言の行」をしましょうと提案します。自分の意見を一切言わずに、「へー」とか「ほー」とか言いながら子供の話をただ繰り返します。30分聞き続けると、子供自身が元々持っている、こうしてみようかなという答えが引き出されてくるのです。

 例えば、子供が髪を1センチ切りすぎたから学校に行きたくないとダダをこねたら、どうしますか。お母さんとしては、いくらでもアドバイスしたくなりますよね。そんなの気にしなくてもかわいいとか、髪飾りをつけて行けばいいとか。でも、人の悩みの大きい小さいは、他人には何も言えないのです。自分にとってはちっぽけだと思っても、その人が本当にその悩みで死にたいと思っていたら、それは死にたいほどの悩みなのです。その子が”1センチ短い髪でも学校に行こう”と自分から思えない限り、学校には行けないでしょう。説得せずに、ただ30分聞き続けてみてください。子供の中に問題解決に必要な力は必ずあります。

記者) よかれと思ってするアドバイスが子供の力をそいでしまうことがあるのですね。

大坪さん) そうです。もう一つ、子供が人生を棒に振らないために、お母さんに特に気をつけてほしいことがあります。それは、「サポート」と「ヘルプ」を勘違いしないことです。

 サポートとは「過保護」で、子供が望んでいることをやってあげすぎること。
 ヘルプとは「過干渉」で、子供が望んでもいないことをやりすぎること。

 過保護は、悪い育児の代名詞のようにいわれることもありますが、子供は、自分が望んでいることがしっかり受け止められると、満ち足りて自立が早まるのです。欲求が長びき、自立が遅れるように思われる方も多いでしょうが、過保護のほうがかえって自立が早いのです。

 一方の過干渉は、最近、子供の自主性を認めず親の意のままに操る行為だとして、虐待と同じだと分類されました。
子供の生きる力を奪い、自立の目をつみとる行為です。子供のけんかに親がしゃしゃり出て、「うちの子がこう言っています」と怒鳴り散らすのは、まさに過干渉です。もし、子供が相手にこう言ってほしいと訴えてきたのならば別ですが。

 お母さんとしては、かわいいわが子のためによかれと思って「サポート」しているつもりが、いつの間にか子供の気持ちや考えを無視した「ヘルプ」になっていないかどうか、よくよく注意してください。
子供の自主性、主体性は「やりたいことのなか」で育ちます。子供の成長を太陽のように温かく見守ることです。
耳寄り情報ここまで


総合:271624 (今週::1171 昨日:242 今日:027) [Mode] Since 2009-02-09