遅くなって、ごめんなさい
今日は、9月5日、6日に引き続き、先月末に嬉しい妊娠のご報告をいただいた、鹿児島県のKさん(44歳)のお話の続きをさせていただきます。
(Kさんには、ブログの掲載にご快諾いただき、心より御礼申し上げます。)
≪ここからが、昨日の続きです。≫
Kさんは、妊娠反応が出たのは素直に嬉しかったのですが、実際に妊娠したら44歳という年齢のこともあって、流産しないだろうか?赤ちゃんは育ってくれるだろうか?と不安に襲われたのでした。
そこで私は、まだ未来日記を書いていなかったKさんに、
「よかったら、未来日記を早速書いてみよう!」
とご提案して、まずは5年後の楽しい自分のイメージをしていただくことにしました。
人は不安なことを考えると、不安なことを引き寄せてしまいますし、きっとうまくいく!と信じて迷わないほうが、うまくいく確率が高くなるでしょうし、心の健康にも良いのです。
一昨日、惜しくも決勝戦で負けてしまいましたが、テニスの4大大会の一つ『全米オープンテニス』で日本人初の決勝進出を果たした錦織圭選手が、ベスト16まで勝ち進んだ時のインタビューで、
「勝てない相手はいないと思う!」
と自信を持ってと話しているのを聞いて、彼のメンタル面の成長と力強さを感じました。
まさに、この考え方なのです。
そこでKさんに、5年後の自分をイメージしてみて!とお願いしてみたら、少しして映像がフッと飛び込んできて、その様子をお話してくれました。
「子どもが4歳の幼稚園の運動会に来ていて、見に来ている人がいっぱいいます。うちは、私と母とおばさん5人(93歳、89歳、85歳、80歳、75歳)がみんなで子どもの応援をしています。私も朝から早く起きてお弁当をいっぱい作って、みんなの食べている様子を見て嬉しそうにしています。近所の仲の良い夫婦も、子どもの歳が1つ上なので一緒に食べています。」
ご主人が出てこなかったので、私が、
「ご主人さんは?」
と聞きましたら、
「映像に出てこないから、きっと仕事で忙しいんでしょうね!」
と仰いましたので、私が
「そうですか。でも、何回もイメージしていたらそのうちにご主人さんも映像に出て来て、運動会に来れるようになるかもしれませんよ・・・」
と言って、Kさんと一緒に笑いました。
そして、私からKさんに、
「まだ、不安がありますか?」
と尋ねましたら、
「だいぶ、なくなってきました!」
と嬉しそうに仰いました。
つまり、根拠はなくても、良くなることをを信じられて、不安が少なくなれば、必ず良い方向へと向かっていくのです。
そのお電話の数日後に、無事心拍が確認されたとの嬉しいご連絡をいただきました。
Kさん、これからも妊娠中や子育ての中で、心配したり、不安になることもありますが、どうぞ肝っ玉母さんになって、どっしり構えて育児を楽しんでくださいね!
宮崎からいつも応援しています。