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 2017年10月15日
カテゴリー:アメブロ ( 素晴らしいお話 )

感動した映画の話【前編】
 私が感動した映画『山の郵便配達』について、紹介したいと思います。
映画は、何といっても実際に見るほうが一番感動すると思いますので、興味を持っていただいたら是非一度見て頂きたいので、今回は簡単にその内容についてお話しさせていただきます。

 この映画は、中国・湖南省の山岳地帯で、険しい山道を3日間かけて120キロの道をひたすら歩いて郵便物を集配する親子の物語。

 交通手段が全くない険しい山岳地帯の山村に、体を張って長年郵便配達の仕事をしてきた初老の男が、ついに体力の限界を感じて、仕事を息子に引き継ぐ日がやってきました。
 父にとっては最後の仕事で、息子にとっては父と一緒の2泊3日の最初で最後の旅。

 今まで父と一緒にこの旅を続けた愛犬も、これからは息子とともに山道を歩くことになります。
息子は、郵便物がギッシリと入ったリュックサックを今までの父のように背負って山を登っていき、父はその姿を見ながら、ただ黙々と後ろを無言でついていきます。
 どうして会話がないかというと、父はこの仕事のためにほとんど家にはおらず、父子の絆は薄く、息子は父親のことを「お父さん」と呼んだことがありませんでした。

 ある村に着いた時のことです。父は全く目の見えないおばあさんに、軍隊に行った孫からの手紙を渡すと、おばあさんはその手紙を開けて、中に入っていた仕送りのお金を取り出しました。そして、お金を包んでいた白い紙を父に渡して、その手紙を読んで欲しいと頼みます。
 父は、いつものように慣れた様子で淡々とその手紙を読み始めました。
「おばあさん、目の具合はどうですか?腰の具合はどうですか?私は元気にしています。なかなか帰ってこれないので、困ったことがあったら郵便配達の人に頼んでください。」
おばあさんは、それを聞くと、
「いつもと同じだな」
とそう言いました。

 父は息子に手紙を渡して、
「続きは、お前が読め」
と言いますので、息子がその手渡された手紙を見ると、その手紙は何も書いてない白い紙だったのです。
 息子は戸惑いながら、何も書かれていない白紙を両手に持って、続きを読み始めます。
「おばあさん、一人暮らしは大変ですね。よければ、一緒に住みましょう・・・」

≪この続きの後編は、また明日・・・≫

 
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