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 2017年 8月 3日
カテゴリー:アメブロ ( これからの人生に役立つ話 )

日野原重明先生語録より 「魚の釣り方を教えよう!」

 今日は南のほうからの台風が近づいているせいか、とても風が強い一日でしたね。

先日、聖路加国際病院名誉院長の日野原重明先生が105歳でお亡くなりになられました。日野原先生は数々の教えを語録として残しておられますが、今日はその中の一つ『魚の釣り方を教えよう!』について、ご紹介させて頂きます。

 皆さんのお子さんが親元を離れて暮らすようになったときに、親御さんが毎日の食事の世話をするわけにはいきません。

 そこで、子供に幼いうちから身につけておきたいことの一つに私が挙げているのが、自分で口に入れるものを選ぶ力です。魚を一匹下されば、私は今日はそれで生きられます。しかし、私に釣りを教えてくだされば、私はいつまでも生きられます。

食育とは、釣りを教えるのと同じことではないでしょうか?自分で自分の体に必要なものを選び摂り、食べられるように教えることだと私は考えています。

 近い将来も家族が元気で笑顔で幸せでいられるための知識と習慣を身に付けてあげることは、お金以上の財産になるはずです。

 この文章を読んで、なるほど!と考えさせられました。

私たち大人も、便利な時代で生活していますので、“いざ”という時の知恵や行動力は不便な時代を過ごしてきた昔の人たちよりもないのかもしれません

 例えば、停電になった時に鍋や釜でご飯が炊けるか?とか、そうめんのつゆが無くなったときに自分で作れるか?とか、魚が自分でさばけるか?とか、今ではわざわざそんなことをしなくても生活が送れますが、“いざ”という時のことを考えると、『できる』に越したことはありません。

 それが、日野原先生が仰るように生きる上での逞しさに繋がるのではないでしょうか?

 以前に、東京に集まったニートの人たちに毎日500円をあげたら、毎日そのままコンビニに行って500円で買えるお弁当を買い続けた・・・ というお話を聞いたことがありましたが、このパターンを繰り返していても成長はありません。

 いずれ、500円の補助が無くなったときに食べれなくなってしまうのです。

 知恵のある人は、この500円のうちいくらかを貯めていき、中古でもいいから炊飯器を手に入れ、自分でご飯を作るようになるでしょう。

 人間は、与えられてばかりの生活では決して成長しません

成長のためには、ある程度の不便さや、自分で考えたり作ったり工夫することも重要になってきます。

 日野原先生が残された教訓を生かしていきたいと、心からそう思いました。


 
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