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これまでに209 のコラムを連載しています(2001年7月から連載開始)

2016年
2016年5月のコラム
今回の地震で被害に遭われた熊本・大分にお住まいの皆さま、眠れない日が続いて、心身共にお疲れが出ていらっしゃることと思います。心からお見舞い申し上げます。
 先日、熊本市で小学校教師をしている親戚から、道路や建物の様子が写真で送られてきて、改めて今回の地震の大きかったことと、被害のひどかったことを実感しました。
 私と同じ薬局さんも3店は大きな被害を受け、その内の2店は再開が不可能なほど大きな地震でした。最初の地震の翌日に、知人やお客さまに電話を入れましたら、皆さまから「大きく揺れたけど大丈夫でした!」と元気なお声を聞くことができましたが、翌日の本震の後は、電話も繋がらなかったり、車の中や避難所に避難されていたり、本当に大変な生活を余儀なくされていました。
 教師をしている私の従兄は、自分の家もいろいろな物が散乱している中、学校の授業が終わってから毎日23時まで益城町にボランティア活動に参加したそうです。その中で、我が家が壊れて住めなくなって失望している方、地震の恐怖で家に戻れなかったり、何日も眠れずに体調を崩されている方を毎日応援しながら、東北の東日本大震災の大変さを身をもって体験したとそう話していました。そして、今までの電気やガスや水道が自由に使えて、道路も当り前に走れていた今までの生活に改めて感謝をしたとそう話していました。仕事のあとに、毎晩益城町までボランティアに駆けつけていた従兄もとうとう10日目には自分もバテて寝込んでしまいましたが、それでも、避難所の方々や生徒さんのことを心配していました。
 熊本県のシンボルで、熊本県民の心のよりどころとも言うべき熊本城が瓦から石垣から大きく崩れ落ちている姿を見て、訪れた地元の方々が号泣されている様子を見て、熊本の方の地元を愛する思いを深く感じました。もし宮崎で初代神武天皇を祀っている宮崎神宮が大きな被害を受けたとしたら、私も同じように居たたまれない気持ちになるでしょう。
 今から6年前に、宮崎は口蹄疫と新燃岳の噴火で大変な思いをしましたが、その時に全国の皆さまからたくさんの応援や支援をいただきました。特にお隣の熊本県と大分県の皆さまには、本当に助けていただいて感謝しています。今度は私たちが応援する番だと、宮崎の人は皆そう思っています。まだまだ復興には時間が掛かると思いますが、これからも続けて支援を続けて参ります。
被災地の皆さま、どうぞお体を大切になさってくださいね。

 
今月のコラムはここまで


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