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これまでに207 のコラムを連載しています(2001年7月から連載開始)

2013年
2013年10月のコラム
私は、先日、日本人の仕事の質、そして仕事への取り組む姿勢は、間違いなく世界一だろう… というお話を講演で聞かせて頂きました。
とても興味深く、分かりやすいお話でしたので、コラムで紹介したいと思います。

 まず、西欧では仕事における考え方が、アダムとイブの話から繋がっていて、仕事は神さまとの約束を破って、罰として労役を課せられたことから始まっているそうなのです。つまり、仕事=罰を科せられた労役なのですから、喜んで余計な?仕事までしないのかもしれません。だってピッタリ代価分働けばいいのですから。だから、西欧の人は時間がきたら、もうしなくてもいいんだ!と、パッと仕事をやめてしまうそうなのです。

 一方、日本人の仕事に対する想いは全く違っていて、相手の人の役に立つために、喜んでもらうために、気持ちよく「させていただく」の精神でするのですから、仕事に対する使命感や思い入れが他国とは全く違っていて、仕事そのものがその人の人生や生きがいになることが多く、そういう仕事に対する意識レベルや質が間違いなく世界一だろう… と言われているようです。
 日本に古くから伝わる言葉の一つに『一期一会』があります。
 この言葉は茶道に由来することわざで、
『あなたとこうして出会っているこの時間は、二度と巡っては来ない、たった一度きりのものです。だから、この一瞬を大切に思い、今出来る最高のおもてなしをしましょう。これからも何度でも会うことはあるだろうが、もしかしたら二度とは会えないかもしれないという覚悟で人には接しなさい』
という意味があるそうです。 

 例えば、たまたま同じ飛行機に乗った100名の乗客が、又いつか全く同じ顔触れで飛行機に乗るということは二度やっては来ないと思うのです。
 だから、一度っきりのこの時間を大切にすることが、相手を最高にもてなすことになり、自分の人生をも有意義なものにしていくのだと思います。
 やっぱり、日本人は本当にスゴイと思います。
そして、私も日本人に生まれてよかったとありがたく、誇りに思いました。

 
今月のコラムはここまで


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