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これまでに200 のコラムを連載しています(2001年7月から連載開始)

2005年
2005年7月のコラム
 皆さんは、しつけという漢字はなぜ『躾』と書くのか…をご存知でしょうか?先月、我が家での親子勉強会で先生がこんな質問をされました。

 私は、「子供が大人になるまでに、しっかり自分自身を律することができる様に育てることだと思います。」と答えたのですが、先生の答えとは全く違っていました。先生曰く、『躾』の本当の意味は、私たち親は子供が授かってから(妊娠した時点から)一生をかけて子供の見本となるように、自分自身を正しく(美しく)生きることなのだそうです。私は、自分のことはさて置いて、子供ばかりを躾けようとしていたことに大反省しました。

 “子は親の鏡”と昔から言われるように、子供は親の姿を見て育ちます。以前に、私がテレビを消す時に、ちょっと立つのが面倒臭くて手元にあった30cmものさしでスイッチを押して消したことがあったのですが、それを見ていた当時1歳半の次男が、テレビを消す時にわざわざ30cmものさしを持ってきてスイッチを押したのには本当に参りました。実際に親を見なくても、その子を見ていれば親がどんな人かは大体想像がつくというこという事ですよね。

 一生をかけて子供の見本となる生活をしていくというのは、正直気が重いのですが、もうじき40歳を迎える自分(子)が今でも親の生き方を見ながら過ごしていることを考えると本当に気が引き締まる思いが致します。明治生まれだった私の祖母も、私たち孫にも厳しかったのですが、自分自身にはもっと厳しい人で、どんなに辛くても最後までやり抜くことを後ろ姿で教えてくれていました。私も親である自覚をしっかり持って、これからはまず自分自身が躾けられるよう過ごしていきたいと思います。

 
今月のコラムはここまで


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