授乳中は、どのような食事をすればよいのか?
皆さん こんばんは! 不妊相談ひとすじ20年 宮崎市の漢方相談薬局・くすりの麗明堂、一般社団法人認定の子宝カウンセラー 薬剤師の金丸です。
今日は、現在妊娠中の方々のカウンセリングが朝から続きました。
そのお一人の現在妊娠9ヵ月のKさんに、授乳中の食事についてお話させていただきましたので、その内容についてお話させていただきます。
妊娠中もそうですが、授乳中に特に気をつけなければいけないことは、
①血液を汚さないことと、
②血液をドロドロにしないこと
です。
その理由は、母乳の材料は『お母さんの血液』ですので、血液が汚れると、当然母乳の質も悪くなり、血液がドロドロになると、母乳もドロドロになって詰まりやすくなって乳腺炎を起こしやすくなるのです。
それでは、どのようなものを避けたほうが良いのかといいますと・・・
①添加物の多いもの
②砂糖中心の甘いもの
③油を含むもの
などで、血液を汚したり、血液をベタベタさせたり、ドロドロさせたりするものです。
それでは、どのようなものを食べれば良いのかといいますと・・・
①和食で汁の多いもの
(母乳を作るには、油ものよりもさっぱりした汁物のほうが良いそうで、例えば、みそ汁やお澄ましなどの汁物や、お浸しや煮浸し、酢の物、煮物などを指します。)
②味の薄いもの
(お母さんの食べたものの味が直接母乳の味に影響してきます。赤ちゃんには大人が食べる味の濃いものをよりも自然の薄味のほうが良いそうです。)
③出来るだけ手作りのもの
(すべてのものを手作りするのは難しいですが、自分で作るほうが添加物の種類と量を減らすことができますので、自分の赤ちゃんのために出来るだけ手作りを頑張るようお奨めしています。)
以上のお話をさせていただきました。
とっても便利な時代に私たちは生きていますが、一方では便利さを維持するために何か大切なものを犠牲にしているのかもしれませんね。
今の時代、①~③を完璧に実行することは難しいかもしれませんが、頑張って努力した分だけ自分のお腹の子どもに良いことがやってきますので、出来る限り頑張ってみることをお勧めしています。
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私が先月、パソコンから24時間いつでも聞けるインターネットラジオで、『人を温かく励ます 春風のような言葉』についてお話しています。ぜひ、お聴き下さいね!
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