懐かしく、思い出深い敬老の日！

公開日：2018年09月16日カテゴリー：つれづれ, ブログ

　皆さん　こんにちは！　不妊相談ひとすじ２０年　宮崎市の漢方相談薬局・くすりの麗明堂、一般社団法人認定の子宝カウンセラー　薬剤師の金丸です。

　昨日の９月１５日は、私の祖母のお誕生日でした。以前は、９月１５日は敬老の日でしたので、祝日で学校はお休みでした。

　当然のことですが、私が小さい頃からおばあちゃんはもう７０代の「おばあちゃん」でしたので、９月１５日の敬老の日と、おばあちゃんの誕生日というのを同じことのように思っていました。（笑）

　昨日は、たまたま東京から大学生の長男が宮崎に帰省していましたので、両親も含めて三世代でお墓参りに行ってきました。

　祖母が８６歳で亡くなったのが、私が大学３年生の時でしたので、今回、大学３年生の長男を連れてお墓参りをしている自分を振り返って、３０年という時の早さを感じずにはおれませんでした。

　私が小さいころ、父の男ばかりの四兄弟で休みをとって、四家族２０名あまりで日帰り旅行に行くのが恒例で、私と弟も毎年楽しみにしていました。霧島、美々津、西米良、青島、北郷、綾などに、車４～５台で連なって目的地へと向かうのですが、いつも珍道中！ナビも携帯もない時代でしたので、必ず誰かの車の姿が見えなくなり、なかなか目的地に着きませんでした。しかし、そのお陰でいとこ同士が仲良くなり、今でも親しくしています。

　まだ３０代のときに、病気で夫に先立たれ、４人の息子たちを女手一つで育ててきた祖母は、旅行中も息子たち夫婦や孫やひ孫の姿を見ながらニコニコと笑っていました。

　祖母が亡くなってから、敬老の日に四家族で旅行することがなくなりましたが、私の中では今でも楽しい思い出として残っています。

　私は、父と母のお誕生日の思い出づくりができないまま子どもたちが次々と県外へ巣立っていき、年中無休のお店を営業していることを言い訳にして積極的に努力をしていなかったことを反省しました。

　父も母も８０代になりましたが、まだチャンスは残っていますので、これからでもできることを、喜んでやっていきたいと思います。

【墓地入口で守ってくれるお地蔵さま】